伊豆大島

7月にモルディブに行ったばかりですが、今回は近場で伊豆大島に行って来ました。

1日目(2011/8/15)

行き帰りともに大型客船を使ったので、行きは竹芝桟橋を23:00に出発する船です。夕飯を食べてシャワーを浴びてから家を出ました。大門の駅を降りてから竹芝桟橋へ向かうと浴衣を着た若者が竹芝桟橋の方から沢山歩いてきて大 混雑で歩きにくいことこの上ありません。せっかくシャワーを浴びて家を出たのに大汗をかいて竹芝桟橋に到着してネット予約をしてあったチケットを受け取り、船の乗船時間を待ちました。まず、八丈島行きのかめりあ丸が出航し、次に僕たちの乗るさるびあ丸の乗船案内が放送されました。外の広場に行列を作って さるびあ丸に乗り込みました。今回の旅は節約なので(いつもか)2等和室で雑魚寝で大島へと向かいました。1枚100円の貸し毛布を借りましたが、船内は冷房が効いていて寒いくらいでした。周りの子供がうるさかったですが、なんとか眠りにつくことが出来ました。

2日目(2011/8/16)

目がさめて時計を見ると4時です。デッキに出て持参のパンを食べて下船の準備をしていると、岡田港に着きますとのアナウンスが流れたのでCデッキへと向かいました。船が岡田港に着き上陸すると、3日間お世話になるダイビングショップのイエローダイブの徹さんが迎えに来てくれていました。早速ショップへと向かい、荷物を置くとダイビングの準備です。まだ6時前ですが、ハンマーヘッドシャーク狙いでケイカイというポイントへと向かいました。

結果はみごとにハズレでした。海の中は透明度が低くて流れも弱く、徹さん曰く「ハンマーが出る雰囲気じゃない。」とのことでした。

ショップに戻って休憩し、次は野田浜へと潜りました。エントリー口からロープが張ってあり、潜りやすいポイントでした。

3本目は秋の浜に潜りました。ビーチポイントですが、岩場からジャイアントストライドエントリーをするという珍しいエントリー方法のポイントです。

この日は朝早かったのでこの3本を午前中に潜ってダイビングは終了です。ショップへ戻り、器材を洗って着替えをし、用意して頂いたお弁当を食べてから宿へと送ってもらいました。

かみさんがハマっている携帯ゲームのコロプラでゲットしたいものがあるというので、宿に送ってもらうついでに、谷口酒造へと行きました。試飲をさせて頂き、焼酎「御神火」を購入しました。かみさんはこれで、今回の旅の目的のひとつを達成することが出来ました。

今回の宿は交楽荘です。宿につくとすぐに部屋を使わせてもらうことが出来たので、一休みしてから温泉「浜の湯」に行きました。海を眺めながらの露天風呂は 気持ちよかったです。

夕飯は島の魚と交楽荘さんの自家栽培の野菜を使った料理でおいしかったです。囲炉裏の食堂で、前に座ったカップルとも話しが弾んで楽しいひとときでした。

夜になってすることもないので宿の近くの寿し光で焼酎を飲みました。くさやにも挑戦しました。においは確かにちょっときつめですが、味はおいしかったです。

3日目(2011/8/17)

この日はイエローダイブのゲストは僕たち2人だけとのことで、昨日楽しかった 秋の浜をリクエストして、秋の浜を3本潜りました。まず、午前に2本潜り、お昼のお弁当を食べて午後も秋の浜です。3本潜り終えるとさっきまでの暑さがうそのように涼しくなっていました。

この日も交楽荘の夕飯はおいしかったです。昨日は遠くの席に座っていた男性一人旅の人が隣に座りましたが、実はダイバーとのことで話が弾みました。

夕飯の 後は魚味幸(うみさち)に行って飲みました。昨日食べたくさやをこの日も頼み、おいしく頂きました。

4日目(2011/8/18)

今日はもう帰りの日ですが、船で帰れる伊豆大島ではダイビング可能です。イエローダイブの徹さんが「今日は風が強いので秋の浜以外は潜れません。」とのことでしたが、不満はありません。秋の浜で2本のダイビングを楽しみました。

ちょっと急いでダイビングを終えてイエローダイブのショップへと戻り、器材を洗って岡田港へと送ってもらいました。港の目の前の食堂でべっこう丼とイカソーメン丼を食べました。どちらもおいしかったです。

船は予定時間を少し遅れて出航しましたが竹芝桟橋へは予定の17:30に到着しました。大島ではお土産を買っている時間が無かったのでアンテナショップの東京愛らんどでお土産を購入してから家路につきました。