7時50分に家を出発していつものように京急、都営浅草、京成を使って成田空港へ向いました。
モルディブ2
去年の7月行ったイクエーター号のモルディブクルーズですが、またかみさんと二人で行ってしまいました。1日目-成田からモルディブへ(2012/4/7)
10時20分に無事に成田に到着して、まずはTravelexでドルをGetです。今回のレートは1ドル85.05円でした。
スリランカ航空のカウンターに向かうと前回は外まで並んでいた列が非常に短いです。あっという間にチェックインも完了し、カードラウンジでまったりしまし た。ラウンジでPCを開いてWi-FiでMaldivian Starsのホームページをチェックしていると、今回の予算建てをしていたときに前回はかからなかったエンリッチのタンクの料金を忘れていたことに気がつ いて、計算すると1本5ドルで二人で合計150ドルほどかかる計算になります。持っていくドルがちょっと不安になったので、再びTravelexで追加のドルをGetです。
今回もスリランカ航空のUL455便です。
機体はA340で座席は30Hと30Kです。成田を飛び立つと早速ドリンクサービスです。前回飲み損ねた Lion Lagerで旅の開始に乾杯です。
スリランカ航空のカレーはやっぱりおいしかったです。
長い搭乗時間は映画などを見て時間を過ごしましたが、ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコルが音声英語で字幕は中国語でしたが、アクションも のは言葉が分からなくても楽しめます。
そうこうするうちに2食目の機内食です。どら焼きが出ました。
食事を終えて窓の外が夕焼けになるのを見たりしている間にようやくコロンボに到着です。
コロンボからマーレまでのUL104便に乗り込みます。
時間は短いですが、軽い食事のサービスがありました。
マーレに着き、入国審査を受けて預け入れ荷物を受け取ると、STワールドのカウンターへと向かいます。Eチケットの控えを見せると、イクエーター号乗船者が集合している場所へ向かいます。そこでは懐かしいminminと新顔のクロちゃんが待っていてくれました。書類を記入して乗船メンバーが揃ったところ で、ドーニでイクエーター号へと向かいます。
イクエーター号に着くと早速ボートブリーフィングです。クロちゃんの説明に皆で耳を傾けます。
ボートボートブリーフィングが終わると、minminから部屋割りの発表がありました。僕らの部屋は11号室でした。広い部屋でラッキーです。ベッドもシーツとタオルで飾られていました。
部屋に入りダイビング器材をカゴに入れてボートクルーに渡すと長い一日が終わりです。すぐにベッドに潜り込みました。
2日目-ダイビング1日目(2012/4/8)
この日は朝食7:30で、その後に1本目のダイビングということで、朝は余裕なのですが、まるで寝付けずに2時ころから完全に目が覚めていました。5時には下に下りてコーヒーとクッキーとバナナで小腹を満たしました。
しばらくすると空はきれいな朝焼けでクルーズへの期待が高まります。
この日はまずは朝食で一日のスタートです。
朝食後に一休みするといよいよ待望のダイビングです。ポイントは北マーレのMaagiri Rockです。ブリーフィングはクロちゃんでした。
今回のクルーズではほとんどのブリーフィングをクロちゃんが行いました。
さあダイビングの開始です。エントリーするといきなりモブラのお出迎えです。
ヨスジフエダイもすごい群れです。
砂地ではオーロラシュリンプゴビーが綺麗でした。
1本目を終えてイクエーター号に戻ると昼食です。
アイスも出ました。
午後になって次に2本目は南マーレのMiyaru Faruに潜りました。
流れがソコソコあってやっぱり乾季のモルディブは雨季のモルディブとは違うのだなと思いました。
3本目は南マーレのGuraidhoo Cornerに潜りました。
こちらは先ほどのMiyaru Faru以上に流れていました。
ダイビングを終えて着替えると早速ビールです。
この日は疲れていたので早々と就寝しました。
3日目-ダイビング2日目(2012/4/9)
この日から6時起床の6:15ブリーフィングというスケジュールでしたが、早々と目が覚めて、5時からコーヒーとクッキーを頂きました。朝焼けがきれいでした。
この日の1本目はNagili Thilaです。
ここも流れていました。動画で流れている様子を 撮ってみました。
かみさんを引っ張ってくれたクロちゃんに感謝です。
朝食を食べるとイクエーター号はアリ環礁へと進みます。
前回は環礁越えのたびに船が大きく揺れたので覚悟していたのですが、今回は全く揺れずにアリ環礁へと入ることが出来ました。
少し早めの昼食を取ると、クロちゃんからジンベエダイブ、ジンベエスイムのブリーフィングです。期待が高まります。
ジンベエサーチを開始すると間もなく「シンベエ!」との声がかかりました。minminが見つけたとのことで早速シュノーケリングの準備です。早い人は既にマスクとシュノーケルをつけ、フィンを履いてイクエーター号の船尾から飛び込む準備万端です。しかし、minminから 「ごめんなさーい。間違いでした。」との声があり、ジンベエはいないとのことでした。
その後も大勢でジンベエを探してくれているのですが、見つかりません。
とりあえず、ダイビングでジンベエを狙って潜ることになりました。ポイントはSun Outです。minminを先頭にして全体が1チームになってジンベエを探して進みます。
途中でタイマイなども見ましたが、結局このダイビングはジンベエを見ることなく終了しました。
ダイビングを終えると再び、ジンベエサーチです。しかし見つかりません。再びダイビングでジンベエを狙うことになり、今度はDhidhdhoo Outで潜ります。
再びminminを先頭にジンベエを探します。ナポレオンが頭上を通り過ぎますがスルーです。しかし、このダイビングでもジンベエは見つかりませんでした。
結局この日は成果なく夕飯となりました。
4日目-ダイビング3日目(2012/4/10)
昨日はジンベエを見ることが出来ず残念な感じでしたが、今日こそはと希望に胸が高鳴ります。という訳でこの日も早々と目覚めて、5時ころから後方デッキに 行きコーヒーとクッキーを食べました。
6:15からはブリーフィングが行われ、この日1本目はジンベエを狙ってMaamigili Outへと潜ります。
今回もまたminminを先頭に1グループになってジンベエを追って棚の横を流します。
しかし、結局ジンベエを見ることはできませんでした。残念です。
そして朝食です。
朝食を食べるとまたジンベエサーチです。
周囲はジンベエサーチをするボートがたくさん見えます。
途中でイルカの群れは見えましたが、やはりジンベエは現れません。
ジンベエ狙いは終了してこの日2本目は Kudarah Thilaへと潜りました。
ドーニに移動するとドーニの後ろにカジキが横たわっています。ジンベエサーチをしている間にドーニのクルーが釣り上げたようです。今晩の夕飯はちょっと豪華になりそうです。
この日の残り2本はSHAMEEのガイドで潜りました。エントリーすると、カスミアジ、ロウニンアジのお出迎えです。ナポレオン、クダゴンベ、ヨスジフエ ダイなども見ることが出来ました。
ダイビングを終えると昼食です。
この日もアイスが出ました。
3本目はFesdu Wreckへと潜りました。沈船ポイントです。
まずは砂地へと降り、オーロラシュリンプゴ ビー、ドラキュラシュリンプゴビーなどを見ます。
そして沈船へと進みます。
SHAMEEが綺麗なエビクラゲを中層で見つけて、カサの部分を押さえながら目の前まで持ってきてくれました。
ダイビングを終えると夕飯です。ドーニクルーが釣ってくれたカジキがお刺身で出ました。
この近辺では夜に明かりを点けておくとプランクトンが集まって、それを目指してマンタが来るということで、みんなで待ちましたが小魚とそれを狙う中型の魚は集まるもののマンタは見られませんでした。
5日目-ダイビング4日目(2012/4/11)
この日も朝早く目覚めていつもどおり5時に後方デッキに行くとクロちゃんがマンタが来ていないか見ていてくれました。
この日の1本目はDonkalo Thilaに潜ります。マンタポイントです。ジンベエは見られず、マンタもここまでまるで見られずということで、ガイド陣の焦りが伝わってきます。
流れがそこそこあってニゴニゴです。岩につかまってひたすらマンタの現れるのを待ちます。
遠くにマダラトビエイなどは見えましたが、マンタは現れませんでした。
気を取り直して朝食です。
朝食を終えるとベタなぎの中を北へと進みます。
2本目のポイントはHafusa Thilaです。
ツバメウオです。
ヨスジフエダイです。
ネムリブカです。
2本目を潜り終えると昼食です。
ガイド陣やクルーがボートの上からマンタを探してくれました。これでとりあえずほっとひと息の感じです。
更に、「マンタシュノーケリングします。」と声がかかって、みんなでシュノーケリングです。
もうこれでもかというほど充分にマンタと一緒に泳ぎました。疲れましたが、気持ちのよい疲れでした。
3本目はGangehi Faruに潜りました。エントリーするとなんとマンタがいます。
ですが、もうマンタはおなかいっぱい見たので追いかけることはせず、さらに進むとツバメウオの群れです。
マダラエイです。
マダラトビエイも見て、エイづくしの1本でした。
ダイビングを終えて、イクエーター号に戻ってシャワーを浴びていると、minminがやってきてインドネシアで地震があって、津波警報が出ているとのこと でした。救命胴衣の場所を確認してちょっと緊張です。
それでも、いつもどおり夕飯にはビールです。今日はボートクルーのこの男の子が注いでくれました。
夕飯を食べると、ボートクルーに誕生日の子がいるというので、みんなでお祝いしたあとにさらに生卵で手荒い祝福です。
ボートクルーが釣り上げたイカをお刺身にして出してくれました。
6日目-ダイビング5日目(2012/4/12)
いよいよダイビングも今日でおしまいになってしまいました。この日の1本目はRasdoo Madivaruでハンマーヘッドを狙います。
SHAMEEが一人で深場に潜ってハンマーを探してくれるのをみんなでひたすら見つめます。
待ち続けましたが、SHAMEEが上がってきました。浮上の合図が出て、いっちゃんがフロートを上げてダイビング終了です。
ダイビングを終えると朝食です。
イクエーター号は東へ、北マーレ環礁へと進みます。
北マーレ環礁へと戻りこの日2本目のダイビング はNassimo Thilaへと潜ります。
ソフトコーラルが綺麗でした。
ロウニンアジ、ナポレオンも見ることが出来て満足の1本でした。
ダイビングを終えると昼食です。
この日もアイスが出ました。
いよいよ最後のダイビングです。Sunlight Thilaへと潜ります。
パウダー玉(パウダーブルーサージョンフィッシュの群れ)を見つけてからエントリーです。いきなりパウダー玉を満喫です。
動画も撮ってみました。
砂地へと下りるとオーロラシュリンプゴビーがこれでもかというほどいます。後はできればドラキュラシュリンプゴビーとマンタが見られれば最高だったのですが、残念ですが出会えませんでした。
これで全15本のダイビングを終えました。ジンベエに会えなかったのは残念ですが、モルディブの海を満喫しました。
そして、最後の夕飯です。写っていませんが、ビールはデフォルトで付いています。
そして、200本記念のお祝いがあってケーキも食べることが出来ました。
7日目-帰国(2012/4/13)
いよいよイクエーター号を離れる日になってしまいました。バナナも残り数本になってしまいました。
ダイビングも無いのに相変わらず5時に目覚めて朝日を拝みました。
朝食は9時からとゆっくりだったので、後方デッキでPCを開いてみるとイクエーター号が停泊していた横にあるソネバギリのWi-Fiがセキュリティがかかっていなくてつながったのでニュースのチェックなどをして日本の生活へのリハビリです。
イクエーター号最後の朝食です。
朝食を食べると停泊してる近くの漁民の島Himmafushiへとお土産さがしに出かけます。
まず、お土産もの屋ではない現地の人向けのお店で食品関係を物色したあと、MANGO SHOPで更にお土産を探しました。我が家では定番の魚のマグネットと木彫りのマンタを購入しました。
1時間ほど買い物をしてイクエーター号に戻ります。
イクエーター号に戻るとシュノーケリングをしますとのことで、イクエーター号はソネバギリ横から昨日のラストダイブのSunlight Thilaのあたりに停泊しました。
海に入るとすぐに先に入っていたminminが「こっちにパウダー玉がいますよ。」と教えてくれたので、今日は上からパウダー玉を眺めます。
モルディブの海を満喫してシュノーケリングを終えました。
シュノーケリングを終えるとイクエーター号での最後の食事です。
食事を終えるとパッキングをしましたが、時間を持て余します。マンガを読んで過ごしました。その後、清算をしてみんなで記念撮影をしてイクエーター号ともお別れです。
空港に着き、ここまで見送ってくれたminminとクロちゃんともお別れです。
空港では時間があったので、DOMEというお店で時間をつぶしてからスリランカ航空に搭乗です。
機内では行きと同じパン?が出ました。
それと意味不明のお菓子?これは何なんでしょう?
あっという間にコロンボに到着しました。忘れ物が無いかしつこく確認して飛行機を降りました
8日目-帰国(2012/4/14)
コロンボの空港から成田行きのA340に乗り込みます。
コロンボを発ち機体が安定するとすぐに食事が出ました。
食事は終わりましたが、まだ先は長いです。そしてなぜか東向きではなくてほとんど北向きに飛んでいます。
さすがに眠くなってしばらく寝ていました。気がつくとまた食事です。
そしてまた意味不明のお菓子?です。
残りの機内では映画「ワイルド7」を見て過ごしました。英語字幕ですが日本語ですので問題なしです。意外とよくて最後は思わず泣いてしまいました。深キョンがよかったです。
そして成田に到着です。日本は雨でした。
ちょうどお昼時だったので成田空港のすし三崎丸でお昼を食べてからいつものように京成と都営浅草線と京急を乗り継いで家に帰りました。
ちょうどお昼時だったので成田空港のすし三崎丸でお昼を食べてからいつものように京成と都営浅草線と京急を乗り継いで家に帰りました。
これ以降にもモルディブクルーズに乗船し、旅行記を書いています。よろしければこちらもどうぞ。
モルディブ5(2013/09)
モルディブ6(2015/03)
モルディブ7(2019/11)