モルディブ3

4月にイクエーター号のクルーズで行ったばかりのモルディブですが、今度は初のモルディブリゾートへかみさんと二人で行ってき ました。

1日目-成田からモルディブへ(2012/6/2)

7時50分に家を出発していつものように京急、都営浅草、京成を使って成田空港へ向時20分に無事に成田に到着です。いつもならここで両替をするところですが、今回は前回のモルディブで使い残しのドルが残っているので、Travelexはレートを確認だけして素通りです。

スリランカ航空のカウンターに向かうと今回も列は非常に短いです。

あっという間にチェックインも完了し、カードラウンジでビールで出発を乾杯しました。

スリランカ航空のA340です。

今回もスリランカ航空のUL455便です。機体はA340ですがかなり古い機材の感じです。コントローラーが座席の肘掛に固定されているタイプです。

まず はドリンクのサービスで再びビールで乾杯です。

しばらくすると1食目の食事です。メニューを見ると前回と全く同じ様子です。そこで僕は野菜天丼を選んでみました。

かみさんはビーフでこれが出てきました。

そして機内エンターテインメントですが、なんと座席ポケットに入っている機内エンターテインメントの一覧を見るとなぜか今は6月になっているのに、4月から5月のものが入っていて、見られる映画が4月の前回と同じです。仕方なく再びワイルド7とゴースト・プロトコルをまた見て過ごしました。

そして再び食事です。前回と同じメニューを二人とも頼みました。

コロンボで乗り継ぎをしてからマーレまでのUL104便に乗り込みます。

今回は3列-3列のA320でした。機体後部のタラップから搭乗しました。

機内では前回と同じくカレーパンのようなものが配られました。

そしてマーレが近づくと行われる儀式を経てようなくマーレに到着です。

入国審査を受けて預け 入れ荷物を受け取ると、STワールドのカウンターへと向かいます。Eチケットの控えを見せると、トラギリのカウンターへと案内されました。すぐにスピードボートに案内され、暗闇の中をトラギリに到着です。ホームページでは25分となっていますが、時計の見えない暗い船内ではもっと長く時間が感じられましたが、それでもようやくトラギリアイランドリゾート&スパに到着です。ウェルカムドリンクを頂き、部屋へ案内されるとフロントにほど近い146号室でした。

とりあえず長旅で疲れたので明日のダイビングの支度をするとベッドに潜り込みましたが、また今回も眠れません。うとうとしながらとうとう熟睡することが出来ませんでした。

2日目-ダイビング1日目(2012/6/3)

眠れないので日が昇る前から起きだして、海を眺めていました。

朝食は7:30からですが、少し早めに出かけて卓球をしてから朝食です。まずは初日にこの先滞在中に使う席に案内されるとのことで、ウェイターさんに146号室と告げると、座席はビーチに面した明るい席で一気にテンションが上がります。担当のウェイターはモハメッドさんで、意思の疎通に不自由ないレベルの日本語をしゃべることが出来る様子です。朝食を何を食べようかと並 んだブッフェの食事を見ていると、SUB AQUA DIVE CENTERと文字の入ったポロシャンツを着た東洋系の女性がいます。事前にメールのやりとりをしたNさんに違いないと思い、「Nさんですか?」と声をかけるとそのとおりでした。8:30にダイブセンターでということで分かれて、急いで朝食です。

8:30にダイブセンターに来てくださいとのことでしたが、少し早めに着いて先ほど挨拶したちか子さんにブリーフィングを受けて、ダイビングに出発です。

ポイントはLANKAN REEFです。エントリーするとすぐにモブラの群れが下を通りすぎます。

タイマイ、チョウチョウコショウダイなどを見ました。

ダイビングから戻ると昼食です。食事はハーフボード(朝夕食のみで昼食はなし)なので、バーで食事を食べることにしました。リゾートホテルの食事ですが、 カレーが$7~$9.5、サンドイッチが$3.5~$6.5とリーズナブルな価格設定です。

サンドイッチとカレーを頼んで2人で半分づつ食べました。カレーは非常においしかったのですが、サンドイッチのパンが乾燥してパサパサなのが残念でした。

続いて午後はほとんどトラギリのハウスリーフといってもいいくらいに近いLOBSTER STATIONに潜りました。

本当に魚が豊富でこんなに近くで楽しめるなんてすごい島です。

エグジットすると目の前はトラギリの水上コテージです。こんなに近いんです。

夕飯はまたビュッフェです。赤ワインを頼んで食事を楽しみましたが、二人とも料理を取りすぎてデザートにたどり着くことができませんでした。

3日目-ダイビング2日目(2012/6/4)

自分たちの席にも慣れてきました。

朝食の様子にも慣れてかみさんの朝食はがっつりです。

ちか子さんは昨日は講習でファンダイビングのガイドをしてもらえませんでしたが、この日は僕らのダイビングのガイドをしてもらえました。

まず午前はKAHAMBU THILAに潜りました。

昨日のロブスターステーションでは見られなかったゴシキエビやきれいなソフトコーラルにヨスジフエダイの群れ、ムレハタタタダイなどを見ました。

お昼は昨日に引き続きバーでカレーとサンドイッチです。今日はサンドイッチをトーストされたものにしたらGOODでした。カレーは今日もおいしかったです。

午後はMAAGIRI CAVESに潜ります。

ダイビングから戻った後にハウスリーフでシュノーケリングをしました。カメラを持って入らなかったのですが、マダラトビエイの子供、パウダーブルーサージョンフィッシュ、サドルバックバタフライフィッシュ、ミスジリュウキュウスズメダイなどたくさんの魚を見ることが出来ました。

夕飯はこの日は白ワインで乾杯しました。料理を食べるのは控えめにして無事にデザートも楽しむことができました。

4日目-ダイビング3日目(2012/6/5)

トラギリでの3日目の朝です。今日も朝からガッツリ食べます。

この日の午前のダイビングはPARADISE ROCKです。エントリーするとすぐにカスミアジが現れて目の前を通り過ぎます。

ナポレオンも現れてこれも目の前を通り過ぎます。

ソフトコーラルもきれいでした。

この他にロウニンアジも見られて大満足の1本でした。

お昼はこの日もカレーとサンドイッチです。どのカレーもそれぞれおいしいです。

午後のダイビングはPOTATO REEFに潜ります。

小物を見たかと思うとウツボがたくさんいたり、ミノカサゴが各種いたり大きなアオウミガメがいたりと楽しいダイビングでした。

2本目のダイビングを終えて戻ると、休む間もなくハウスリーフにセルフで潜ってみました。カスミアジの小型のサイズの群れが泳ぎ回っていたのが印象的でした。

この日の夕飯はMALDIVIAN BUFFETでした。ビールで乾杯です。

5日目-ダイビング4日目(2012/6/6)

トラギリ4日目の朝です。だんだんマンネリ気味です。

この日の午前はSUNLIGHT THILAに潜ります。イクエーター号ではパウダー玉を見せるために雨季でも乾季でも潜りますが、雨季のマンタポイントとのことで、確かに昨年の7月(雨季)にはここでマンタを見てます

しかし、残念ながらマンタは現れませんでした。オーロラシュリンプゴビーはたくさんみましたが、ドラキュラシュリンプゴビーも見られずじまいでした。

この日も昼食はカレーとサンドイッチをシェアして食べました。

午後はPOTATO REEFに潜りました。かみさんがカメラを持って潜るというので、XZ-1で写真を撮りました。

この日の夕食はEUROPEAN BUFFETでした。赤ワインで乾杯です。

6日目-ダイビング5日目(2012/6/7)

トラギリ5日目の朝です。いつものように朝食です。

この日1本目はBANANA REEFに潜りました。エントリーするとすごいヨスジフエダイの群れです。

リーフの上に上がるとサンゴがみごとでした。

昼食はこの日もカレーとサンドイッチです。

午後はBANDOS ROCKに潜りました。

潜っている途中でXZ-1のシャッターが押すことができなくなって見てみるとハウジングの中に水が入っています。水没です。残念ですが、カメラはダメになってしまいました。

この日は天気がよかったので、サンドバーでビールを飲みながら夕焼けを待ちました。

見事な夕焼けでした。生ビールではなくて、缶ビールをジョッキに注いだだけだったのが残念でした。

夕飯はCHINESE BUFFETでしたが、さすがに連日の油の強い料理の連続に少しお腹が疲れてきました。

7日目-ダイビング6日目(2012/6/8)

いつものように朝食ですが、お腹が疲れてきて軽めになってきました。

部屋に帰るとHOTL DEPATURE INFORMATIONと書かれた封筒が来ていました。ついに明日は帰りの日です。

この日もダイビングです。午前は再びLANKAN REEFをマンタ狙いはなしで潜ります。

そしてまたまた昼食です。この日はカレーはやめてスパゲッティーを頼んでみました。サンドイッチも初回に失敗してから避けていたトーストしていない普通のパンのサンドイッチでしたが、この日は大丈夫でした。

スパゲッティーは1本の長さが異常に短かったですが、味はまあまあでした。

午後は最後のダイビングです。BARRACUDA GIRIに潜りました。ヨスジフエダイの群れが見事だったので、動画です。

最後にナポレオンを見て、なごり惜しいですがこれで今回のダイビングはおしまいです。

昨日の綺麗な夕日に味をしめてこの日もサンドバーでビールを頼んで夕日を待ちましたが、夕日どころか雨が降ってきてしまい、雨を避けて避難です。

最後の夕飯です。海側のビニールの風よけが開けてあったので、涼しい風が気持ちよかったです。

8日目-帰国(2012/6/9)

最後の朝食です。僕はフルーツとヨーグルトのみの朝食ですが、かみさんはがっつり食べます。

今日はもうダイビングも無いので、外の風景をゆっくり見ながらの朝食となりました。

チェックアウトを済ませた後はのんびりと読書をして過ごしました。

そして、部屋を明け渡して昼食です。いつものようにバーに行くとビュッフェの食事をフリーで食べられるというので、思いがけず最後のビュッフェです。

僕は相変わらず食欲が無いですが、かみさんはしっかりと食べてました。

出発までの時間はレイトチェックアウトの希望が通らなかったのでバーで読書で時間をつぶしました。

いよいよ出発の時間です。

スピードボートに乗り込むとあっという間にボートはトラギリから離れていきます。

気がつくとに空港に到着です。

空港はあちらこちらで改装工事中でした。

チェックインをして出国も終わり、いつものようにDOMEでお茶をしました。

定刻通りに搭乗です。行きのコロンボ-マーレと同じくエアバスのA320です。

9日目-帰国(2012/6/10)

コロンボで成田行きに乗り込みます。今度はA330です。

機体が安定すると早速食事です。メニューではこれは日本語で「シーフードと野菜炒め お蕎麦」、 英語で「Stirfried Seafood & Vegetables with Soba Noodle」となっていました。

機内エンターテインメントは今度は新しいものに変わっていました。まず、「ジョン・カーター」を、次に「麒麟の翼」を見ましたが、「麒麟の翼」が目茶苦茶よかったです。

そして朝食です。

朝食を食べ終えるともう成田です。

初のモルディブのリゾート滞在は充実していましたが、6日間潜ってもまだ潜り足りない感じでした。また、お金が貯まったら行きたいです。