沖縄12

10年ぶりに沖縄本島の西海岸へのダイビングにいつものようにかみさんと二人で行ってきました。。

1日目-羽田から名護へ(2019/10/15)

那覇行きの飛行機が羽田16:10発だったので当日朝になってからパッキングを開始しました。それでも10時にはパッキングを終えて重さが制限の20kgにかかっていないことを確かめようと体重計でスーツケースを持って乗るとなんとスーツケースのキャスターが壊れていました。慌てて新しいスーツケースを買いに行ってなんだかんだと時間を取ってしまいました。

それでも無事に予定していた電車に乗りました。

羽田空港に着いてチェックインし荷物を預けて手荷物検査を受けるとカードラウンジで少しお茶をしてから搭乗ゲートに行きました。

飛行機が離陸して上空に行き飲み物のサービスが始まったのでちょっと早いですが空港で買ったお弁当で夕飯です。

機内は満席で赤ちゃんや幼児を連れた人が大勢乗っていましたがその割に静かでした。昨日ダイビングショップからの連絡で海況によっては希望の恩納村でのダイビングではなく本部町でのダイビングになりますとのメールがありましたが、機内Wi-Fiでメールを受信するとやはり明日は本部町でのダイビングになりますとのことでした。

那覇空港に着くと今回のツアーに付いてきたトラベルレンタカーの送迎バスに乗り込みます。バスは出発までに時間がかかりました。やはり遅い時間だったので利用者が少なかったのかもしれません。

レンタカーを借りると沖縄自動車道で許田インターチェンジまで北上しインターチェンジを出て少し南下して今回の宿のオキナワマリオットリゾート&スパに到着です。部屋は通常のスーペリアルームのツアーだったのですが、高層階のエグゼクティブフロアにアップグレードしてもらいました。ラッキーです。

明日のダイビングの準備をするともう遅い時間だったのでベッドに入りましたが非常に寝やすいベッドでした。固いのに包まれるような気分になって熟睡できました。

2日目-ダイビング1日目(2019/10/16)

朝起きて外を見ると部屋から海が見えて見晴らしのいい素晴らしい景色でした。そしていい天気です。

昨日のホテルへの到着時にホテルのコンビニで買っておいたパンで簡単に朝食を済ませてから7:45にダイビングショップの送迎を受けて本部町へと向かいました。お世話になるダイビングショップはミントクルーズさんです。

本部町に着くと地元のダイビングショップのトイレをお借りしてからこちらのボートで早速出航です。ゲストは僕ら夫婦だけで船内を広々と使うことができました。

1本目は瀬底島ラビリンスに潜りました。岩と岩の間を進んでいきます。

キリンミノがいました。

アマミスズメダイが群れていました。

エギジットの少し前の浅いところにハマクマノミがいました。

ハマクマノミ

1本目を終えてボートの上で水面休憩を取りました。ミチさんからデザートにキーツマンゴーを頂きました。美味しかったです。

2本目も瀬底島ラビリンスに潜りました。砂地にチンアナゴがいました。

ハタタテシノビハゼを紹介してもらいました。

ハタタテシノビハゼ

見たことのないウミウシがいました。クロモドーリス・ヒントゥアネンシスだと思います。

クロモドーリス・ヒントゥアネンシス

ノコギリダイが小さな群れを作っていました。

ノコギリダイ

ミスジアオイロウミウシでしょうか。

ヒメアイゴが3匹泳いで行きました。

ヒメアイゴ

港に戻り高山食堂というお店で沖縄そばを食べました。屋外のオレンジ色の屋根の下で写真を撮ったので全体に赤く写っていますが、普通の沖縄そばでした。

3本目のダイビングはゴリラチョップに潜りました。ロクセンスズメダイがたくさんいましたが群れているというよりバラバラに泳いでいる感じでした。

ユキヤマウミウシがいました。

ヒメダテハゼはあちらこちらにたくさんいました。

ヒメダテハゼ

アカメハゼはもとから小さな魚ですがそれにしても小さな個体の集まりでした。

アカメハゼ

アカヒメジが小さな群れを作っていました。

アカヒメジ

ヒトスジギンポがいましたがすぐに逃げられてしまいました。

ヒトスジギンポ

大きなモヨウフグがサンゴの根元で休んでいました。

モヨウフグ

以上の3本で本日のダイビングは終了です。地元のダイビングショップのシャワーをお借りしてからミチさんにホテルに送って頂きました。夕飯を食べに近所の居酒屋に行こうかと思っていたのですが、なぜかみんな水曜日が休みで営業していませんでした。仕方がないのでホテルのQWACHI(クワッチー)というレストランのディナービュッフェに行きました。

3日目-ダイビング2日目(2019/10/17)

この日は恩納村でのダイビングですが朝は激しい雨の音で目が覚めました。海を見ると茶色く濁ってしまっています。今日のダイビングが不安になります。昨日は7:45に迎えに来て頂きましたが今日は少し遅い8:00でのお迎えです。この頃には雨は上がっていました。

車が瀬良垣漁港に走っている途中に見える海もあちこちで茶色く濁っています。車はすぐに瀬良垣漁港について今日は昨日よりさらに広々としたボートにゲストは私達夫婦の他に他のショップから外人の男性が一人でした。奥さんとよちよち歩きの女の子が見送りに来ていました。

ボートは港を出て少し走りまずはミニドリームホールに潜ります。エントリーするとここでは水は全く濁っていなくて一安心です。ヤマブキベラが目の前を泳いでいきました。

しかしここのサンゴはみごとでしたこれだけでも見ごたえがあります。

黄色いヘラヤガラが泳いできました。

ヘラヤガラ

オドリハゼを紹介してもらいました。

オドリハゼ

そして水中洞窟に入ります。

ウコンハネガイがいました。

洞窟を出るとオオフエヤッコダイが泳いでいました。

エギジットすると空は海側は晴れていました。天気が回復してきてよかったです。一度港に戻って水面休憩を取りました。先ほど同船した男性はボートに今度は乗らず、奥様が乗船するようでした。

続いて2本目を潜ります。オーバーヘッドロックというポイントです。まずはハナゴンベを見ました。

ハナゴンベ

アカククリの若魚がいました。

アマミスズメダイが群れていました。

ハナビラウツボがいました。これで2本目のダイビングもおしまいです。エギジットするとすっかりいい天気になっていました。

お昼はなかむらそばへと連れて行っていただきました。きょうは沖縄そばの日ということでジューシーがサービスで付きました。

3本目のダイビングはドリームホールに潜ります。エントリーするとすぐに洞窟の縦穴の中に入ります。ミナミハタンポが群れていました。

ミナミハタンポ

ミチさんがスレートに「ピカチュウ」と書いて穴の外を指さすので見ると確かにピカチュウの形に見えます。

洞窟を出て少し泳ぐとヒトヅラハリセンボンがいました。

ヒトヅラハリセンボン

棚に沿って泳いでいると下の砂地の上をネムリブカが泳いでいきました。

カスミアジが棚の中ほどに集まった小さな魚を追ってぐるぐると回っていました。

カスミアジ

カスミチョウチョウウオが群れていました。

カスミチョウチョウウオ

イロブダイの幼魚を教えてもらったのですが、写真にはうまく写りませんでした。浮上していくとギチベラがいました。

ギチベラ

安全停止をしているとクロユリハゼがたくさん泳いでいました。

クロユリハゼ

以上で今回のダイビングはおしまいです。漁港の水道を借りて機材を軽く洗ってからホテルへと送って頂きました。ホテルに戻ってシャワーを浴びて機材をベランダに干してからオリオンビールで乾杯しました。

夕飯をミチさんにお誘い頂いたので迎えに来て頂いたのですが夕飯の前にJA沖縄の地場農産物直売所「はい菜!やんばる市場」に連れて行って頂きました。家庭用の激安のキーツマンゴーを買うことが出来ました。売り場になくて他のものに混ざって1個だけ残っていたのをミチさんが探し出してくれました。

夕飯はゆきのという地元の人と観光客で賑わうお店に連れて行って頂きました。泡盛を飲んでイカスミソーメン、中身汁、もずくの天ぷら、お刺身盛り合わせを食べて満足しました。

4日目-那覇から帰宅(2019/10/18)

今日はもう帰りの日です。3泊4日はあっという間です。5時起きでパッキングをしてホテルをチェックアウトし、レンタカーで沖縄自動車道路で一気に那覇まで戻りました。レンタカーを返すと時間がギリギリなのに空港までの送迎バスが渋滞にはまってやきもきしました。

ようやく空港についてチェックイン機でチェックインし、荷物預け入れの列に並ぶと私達の使う便の利用者は別レーンで預け入れをさせてくれました。しかしこの時点で私達の乗る便はDELAY表示が出ていて慌てずに手荷物検査を受けることができました。搭乗ゲートに行くとちょうど遅れて到着した私達の乗る機材が着いたところのようでした。

機内では熟睡してしまいました。空港に着くとカードの本当は国際線利用時のサービスの宅配サービスを利用するためバスで国際線ターミナルまで移動しスーツケースを預けました。お腹が空いたので吉野家で牛丼を食べて家へと帰りました。

これ以外にも沖縄本島西海岸ステイでのダイビングに行き、旅行記を書いています。よろしければこちらもどうぞ。

沖縄5(2009/09)