サイパン4

てるみクラブ改めさわやかプラスから1月の成人の日を含む3連休を利用した3泊4日のサイパン旅行が激安で出ていたので、久しぶりにサイパンに行ってみようかということで、いつものようにかみさんと二人のダイビング旅行でサイパンへと行ってきました。

1日目-成田空港からサイパンへ(2013/1/12)

今回も行きは夜便、帰りは早朝便なので家を出たのは午後3時でした。成田に着くといつものようにTravelexでドルをゲットですが、この日はちょっと混んでいてカウンター3個所で両替を受け付けていました。

レートは1ドル92.3円でした。この先更に円安ドル高が進みそうな感じと判断して今回の旅行に必要と思う以上の金額を両替しました。

デルタのカウンターへ行きチェックインを済ませてからタリーズでお茶をしつつ軽食を食べてお腹を満たしてから、 サイパンへと向かいました。

飛行機は予定の19:40出発のDELTA286便で、サイパンへは日付が変わって翌日の00:15到着というスケジュールです。

サイパンに着くと入国審査を受けて、指紋を取られます。かみさんは指紋を取る機械の位置が高いと文句を言っておりました。無事に入国すると送迎バスに乗り込み今回の宿であるホリデーサイパンリゾートへと向かいます。バスはガラパン地区のホテル専用のバスだったので、オーシャンビュー、ハファダイでお客さんを下してからホリデーサイパンリゾートにたどり着きました。部屋に入るとダイビング器材の準備をして急いでベッドへと潜り込みました。

2日目-ダイビング1日目(2013/1/13)

ダイビングのピックアップが7時40分の予定だったので、6時半に起床し準備をしてダイビングショップへと向かいました。 この日はサイパン島でのボートダイビングの予定です。今日のチームのガイドはKAGAさんです。1本目はナフタンということで、2本目はどうしましょうか とのことで、誰も希望を言わなかったので、僕が「パイプ」と言うとあっさりと2本目はパイプということに決まりました。
ボートに延々と揺られてナフタンに着くと酔い止めを飲み忘れたかみさんはすっかり酔ってグロッキー状態です。ボートの上より海の中の方が楽ということで急いでエントリーです。エントリーするとまずはオレンジフィンアネモネフィッシュのお迎えです。

カメも一瞬見ましたがすぐに遠くに行ってしまいました。

フエヤッコダイの黄色はいつ見てもあざやかで綺麗です。

カスミチョウチョウウオも群れていました。

一度、ボートを近くの港に泊めて休憩するとこの日2本目のポイントのパイプへと向かいます。エントリーして少し泳ぐと、KAGAさんがスレートに何か書いてこちらに見せています。ということはマダラトビエイ出たかと思って目を凝らしますが何も見えません。

さらに前方に見える根の方に向かって泳ぐと根の左側 にマダラトビエイの編隊が見えてきました。

近づいていくと20枚はいそうな感じです。優雅に水中を舞う様を眺めていました。

やがて群れはどこかへと泳いで行ってしまいますがすぐにKAGAさんが別 の場所を指し示すと確かにそこに移動していました。すこし移動してさらにマダラトビエイを見続けます。

動画でも撮影してみました。

2本目はパイプに行きたいと自分が言った手前、もし見られなかったらみんなに冷たい目で見られるんだろうなと思ってたのですが、しっかりと、しかもこんなに大き な群れを見ることが出来て本当によかったです。
朝は3本目も潜る気まんまんで、お弁当を頼んであったのですが、かみさんが船酔いでギブアップ状態だったので、3本目は無しということで、お弁当を食べて ホテルへと送ってもらいました。
ホテルに帰ると部屋の掃除がまだ済んでいませんでした。とりあえずつらそうなかみさんは少し寝て、掃除の人が来たのでホテル1階のゆうゆうスパでマッサー ジを受けようということで行ってみると今はできなくて約50分後であれば大丈夫とのことでしたので、とりあえずDFSやABC STOREを見て時間を潰してからマッサージを受けました。気持ちよかったです。

この日の夕飯はダイビングショップから食事のお誘いを受けたので行ってみました。計12人での食事は楽しかったです。

食事はビーフケラグエンに始まってちょっとサイパンらしい料理も楽しめておいしいものでした。

かみさんのお隣に座っていたカップルが来月イクエーター号に乗るという話を聞いて9月のイクエーター号の申込みのOKの許可が出ました。部屋に帰ると気の変わらないうちにということでネットで申し込みをしてしまいました。

3日目-ダイビング2日目(2013/1/14)

この日は早朝ダイブをお願いしていました。ホテルのロビーに5時15分に来てくださいということで、暗い中をラウラウビーチへと向かいました。ラウラウビーチに着くと来ているのは私たちのグループだけで、真っ暗な中を車のライトを頼りに器材のセッティングをします。そしてようやく少しだけ明るくなって来た中を水中ライトの明かりを使いながらエントリーします。

まずはKAGAさんがフグを使ってフグ提灯?を見せてくれました。

そのあとはナイトダイビングのような状態から少しづつ水中が明るくなって来ます。
そしてダイビングの後半にアジ玉を見ることが出来ました。

ダイビングを終えて、ダイビングショップへ一度戻り今度はボートでテニアンへのダイビングに出発です。
1時間ほどかけて、ちょっと荒れ気味の海をテニアンへとわたり、まずはダンプコーブへ潜ります。
こんな感じの大戦時の車両の残骸が残っているところに魚がいます。

岩陰にはアカヒメジなどもいました。

メガネクロハギ。

アオウミガメも見ることが出来ました。

ナンヨウハギの子供がかわいかったです。

YUMIKOさんが岩陰からモンハナシャコを出してくれました。

洞窟の中へと入って行くと青い光が綺麗です。

途中で太陽を見上げるとキラキラと綺麗です。

洞窟の上に出たときに他のダイバーが中にいるとその泡が綺麗だそうですが、残念ながら他のダイバーはいなかったので、自分達の吐いた泡の残りがわずかに出てきているだけでした。

エギジットするとまた荒れた海をお日様に焼かれながらサイパンへと戻りました。雲ひとつない素晴らしい快晴の空でした。
ショップに帰り、器材を洗ってログ付けと清算を済ませて、ホテルへと戻るともう2時を過ぎていました。
お昼ご飯を食べていないので、どこに行こうかと考えてカプリチョーザに行くことにしてホテルを出ました。
パスタを食べましたが、やはりすごいボリュームです。アイスティーはお替り自由なのがうれしかったです。

お腹がいっぱいになったところで、今日もまたマッサージをしてもらおうということで、貰ったガイドの冊子に書いてあったマッサージ店を目指して歩いていると、声を掛けてきたアサヒマッサージにお願いすることにしました。

すっかり元気になって、この日の夕飯もダイビングショップからのお誘いがあったので受けることにしました。フィエスタの目の前にある中華料理の大華飯店で 食べ放題、飲み放題ということで、ミラーライトを何度もお替りしてしまいました。

4日目-帰国(2013/1/15)

あっという間に帰国の日になってしまいました。東京は雪という情報をネットで見ていたので、帰りのデルタ287便が飛ぶのか心配しましたが、ディレイはあったものの無事に飛んで、成田空港へと向かいます。
上空に上がると朝焼けが差し込んで来て綺麗です。

外を見ると雲海に朝日が反射して広がっていました。

九十九里浜が見えてくるとやはり雪が広がっています。

成田空港に到着すると宅配屋さんに荷物を預けて、いつものように京成、都営浅草線、京急を乗り継いで地元の駅に降り立ち改札を出るといきなりうしろからた たかれました。振り返ると娘二人がクロックスで出かけてしまったバカな親のために靴を持って迎えに来てくれていました。ちょうどお昼時だったので久々に4人で食事を食べて、買い物をしてから雪の残る道を家に帰りました。