シミラン1

7月のモルディブクルーズに味をしめて今度はシミランクルーズで、ダイビングを楽しんで来ました。

1日目-成田からプーケットへ(2011/12/14)

今回はタイ国際航空のTG643便でまずはバンコクへと向かいます。器材は777-200です。

パーソナルモニターが無いのが残念ですが、持参のiPodを聞いて時間をつぶしました。

機内食はカレーをいただきました。おいしかったです。

バンコクに着く直前にはサンドイッチも出ました。

バンコクで入国手続きを済ませて、今度はプーケット行きのTG221便に乗り、あっという間にプーケットに到着しました。空港ではタクシーの呼び込みがす ごかったですが、650バーツという声をかけて来た人に付いて行き、代金を支払うと早速パトンへと向かいます。途中でオフィスのようなところで降 ろされ、何かと思うと帰りのタクシーの予約をしないかとのことで、まあいいかと思いお願いすることにしました。

今回の目的はシミランクルーズですが、前泊をします。宿はAPK Resort & SPAです。

ネットで予約したのですが、1泊のルームチャージが3500円ほどです。激安でしたが、我が家には十分にいい部屋でした。

荷物をほどいて、着替えをすると早速夕飯を食べにパトンの町に繰り出しました。ダンレストランに入ってタイ料理に舌鼓をうちました。

2日目-マンタクイーン2号乗船(2011/12/15)

今日は午前中はヒマにもかかわらず早々と目が覚めてしまいました。

さっそくホテル内のTonTong Restrauntで朝食です。結構メニューは豊富でした。

午前中はパトンの街中を散策して過ごし、午後からのマッサージに備えてちょっと早めに昼食にしました。ジャンクセイロンの地下にあるFood Heavenで声をかけられたお店に日本語のメニューがあったので、そこのメニューを食べることにしました。

フルーツジュースも食後に頂き、リフレッシュ しました。

午後からはLet's Relaxでタイマッサージを受けました。

Heavenly Relaxというフットリフレクソロジー45分とタイマッサージ2時間のコースです。もっとハードなマッサージを想像していたのですが、思ったよりおとなしいマッサージでした。それでも体は十分にほぐれました。

予定の4時半にきちんと迎えの車が来ていよいよダイビングです。パトンの町を離れると雨が降り出してしまいました。途中で今回のガイドをお願いしたゆうすけさんや沢山のお客を乗せて、車はカオラックのダイビングショップに着きました。雨は降っておらず、カオラックでは雨は降らなかったようでした。ここで休憩してようやくボートの待つタプラム港へと着きました。

ボートクルーの紹介がありました。

今回のクルーズ船マンタクイーン2号(M/V Manta Queen II)に乗り込むとまずは夕飯です。

メニューと味付けは完全にヨーロピアンを意識したものでした。

いよいよ出航です。竿に巻きつけた爆竹を鳴らしてボートはシミランへと向かいます。

このあと就寝になったのですが、ボートは移動を続けたためよく眠れずに翌朝を迎えました。

3日目-ダイビング1日目(2011/12/16)

朝起きると早速ダイビングです。1本目はシミランNo.5のAnita's Reefです。エントリーするといきなりすごい魚影の濃さです。

いちおうチェックダイブということでしたが特にスキルのチェックも無く、のんびりしたダイビングでした。

ダイビングを終えて朝食を食べるとディンギーを使って島へ上陸です。このビーチの砂は本当に細かく歩くと気持ちいいです。

2本目はシミランNo.7のWest of Edenです。相変わらず魚影が濃いです。カスミアジ、コラーレバタフライフィッシュ。シマハギ、タイマイなどを見ることが出来ました。

昼食を食べてからの3本目はシミランNo.7のDeep Sixに潜りました。地形ポイントとのことでしたが、魚も沢山見ることができました。

4本目はナイトダイビングです。ポイントはシミランNo.4のHoneymoon Bayです。私は2度目のナイト、かみさんは初のナイトでしたが、かみさんも楽しめたみたいでよかったです。

4日目-ダイビング2日目(2011/12/17)

ダイビング2日目のこの日の1本目のダイビングはElephant Head Rockです。地形ポイントで岩の形からポイントの名前がついたみたいですが、言われてみれば象の頭にも見えますが、ちょっと無理やりの感じです。

朝食を食べると今日も島に上陸です。シミランNo.8のドナルドダック・ベイです。バランスロックのある丘の上まで道が整備されていて楽に登ることが出来ました。絶景でした。

この日2本目のダイビングはシミランNo.9のNorth Pointです。地形を楽しむことが出来ました。

2本目のダイビングを終えるとボートはシミランを離れてボン島へと向かいます。ボン島ではWest Ridgeでマンタを狙います。がしかしマンタは現れず、代わりにワモンダコを沢山見ました。

この日4本目はサンセットダイブでボン島のKoh Bon Bayに潜りました。またしつこくワモンダコを見ました。

5日目-ダイビング3日目(2011/12/18)

この日はいよいよシミランクルーズのハイライトであるリチェリューロックへ潜る予定です。ボートはまだ皆が寝静まる夜中にボン島を離れてまずはタチャイ島へ向かいます。が、海は荒れてすごい波です。力いっぱい揺れてます。
そんな中をボートはなんとかタチャイ島へ到着し、この日の最初のポイントのタチャイ・ピナクルに潜ります。

今回はナイトロックスのタンクが使えたので、浅くしか潜らない毎日4本目のダイビングを除いてすべてのダイビングでナイトロックスのタンクを使いました。 ブリーフィングの前に「ナイトロックス!」と声がかかって自分のタンクの酸素濃度のチェックを行うのが習慣でした。

エントリーは全体を2つに分けて狭いセッティングエリアで身動きが取れなくなるのを防いでいました。この日は僕らは後発のチームでした。

1本目のダイビングを終えると、この日は海況が悪いので、リチェリューロックには行かずにタチャイピナクルでもう1本潜って、ボン島へ戻ることになりました。残念ですが、仕方ありません。

2本目のダイビングではブラックフィンバラクーダの群れを見ることが出来ました。

タチャイピナクルを離れて、ボートはボン島へと向かいます。

ボン島に戻ると再び、West Ridgeに潜りました。今度こそマンタが見られればと思ったのですが、残念ながら今回も見ることは出来ませんでした。マンタはまたの機会におあずけです。

4本目はこれまた昨日と同じくサンセットダイブでKoh Bon Bayに潜りました。オヤビッチャの幼魚がかわいかったです。

6日目-ダイビング4日目(2011/12/19)

ついに今日でダイビングはおしまいです。最後の2本はカオラック沖のBoon Sung Wreckに潜ります。沈潜ポイントですが、船の形はほとんど残っていない状態です。まずは船の残骸の周囲を潜ります。

動画も撮ってみました。

後半はミノカサゴ天国でした。すごい密度でハナミノカサゴやネッタイミノカサゴがいました。

同じBoon Sung Wreckを潜ったこの日2本目は沈潜の周囲の砂地を中心に攻めました。今度はハゼ天国でした。

これで今回のダイビングはおしまいです。14本よく潜りました。急いで着替えて昼食を食べて荷物を片付けるとタプラム港に到着です。
上陸すると、一度カオラックのダイビングショップへと移動し、行き先ごとに分かれてホテルへと送ってもらいます。
ホテルは初日と同じ、APK Resort & SPAです。初日は7階でしたが、今度は6階でした。部屋に入ると急いでベランダに器材を並べて干します。

落ち着く間もなく、再度Let's Relaxへと行き、今回はタイマッサージのみの2時間のコースを受けてダイビングで疲れた体を癒しました。すっかりリラックスしたところで夕飯です。初日の夕飯を食べたダンレストランの隣のNo.6レストランに行ってみようということで行ってみると満席です。ダンレストランも満席だったので、お腹がすいたのでもうどこでもいいやという感じで目に入ったNo.1シーフードに入りました。

シンハービールとタイ料理を満喫しました。

7日目-帰国(2011/12/20)

帰りの日になってしまいました。8時に迎えのタクシーを頼んだので6時半のレストランのオープンに合わせて早速朝食です。

朝食を終えて身支度をして7時50分にホテルのロビーに下りるともうタクシーが待っていました。

いよいよプーケットともさようならです。10時55出発予定のTG204便は20分ディレイの11時15分発になりましたが、無事出発です。

機内では行きのバンコク-プーケット間と同じくお菓子と飲み物のサービスがありましたが、紙ナプキンが「Season's Greetings」のプリントがあるものになっていました。

バンコクでちょうどお昼の時間だったので、最後のチャンビールを楽しみました。

バンコク-羽田のTG660便は777-300ERでした。

機内食でパスタだというので頼んだら焼きそばでした。パーソナルモニターのついた機材だったので、「カウボーイ&エイリアン」と「グラディエイター」の2本の映画見ていると帰りの道のりはなぜかあっという間です。

1週間に渡ったプーケットとシミランクルーズの楽しい旅でした。

これ以外にもシミランクルーズに乗船し、旅行記を書いています。よろしければこちらもどうぞ。

シミラン2(2014/03)