モルディブといえばこの魚、アカモンガラです。とにかくどこにでもたくさんいます。ときには撮りたい魚の前にうじゃうじゃといて、「どいてくれー!」と思うときも。ちなみに体色がこんななのにアカモンガラというのは歯が赤いからだそうです。一度でいいから歯の写った写真を撮ってみたいです。ちなみにたくさんいますと書きましたが、トラギリでお世話になったチカコさんによると、チカコさんの以前いたリゾートの周辺にはまるでいなかったとのことでした。モルディブで も地域差はあるのかもしれません。

モルディブといえばこの魚、アカモンガラです。とにかくどこにでもたくさんいます。ときには撮りたい魚の前にうじゃうじゃといて、「どいてくれー!」と思うときも。ちなみに体色がこんななのにアカモンガラというのは歯が赤いからだそうです。一度でいいから歯の写った写真を撮ってみたいです。ちなみにたくさんいますと書きましたが、トラギリでお世話になったチカコさんによると、チカコさんの以前いたリゾートの周辺にはまるでいなかったとのことでした。モルディブで も地域差はあるのかもしれません。
モルディブで目立つ魚といえば、ヨスジフエダイが思い浮かびます。イクエーター号のチエックダイブのポイントのMaagiri Rockがヨスジフエダイの大量にいるポイントなので余計にそう思うのかもしれません。
ヨスジフエダイと非常によく似ていますが、もう少し小型で体の下側の白い部分の面積が大きい感じです。インド洋固有種です。
なんともいえない美しい配色の魚です。イクエーター号ではいつもSunlight Thilaでこの魚の玉になっているのを見せてくれます。インド洋固有種です。
大きくなるので、目立つ魚です。老成魚では前額部が著しく突出し、コブ状になります。その形が、ナポレオンの被った帽子を思わ せることからナポレオンフィッシュとも呼ばれています。
モルディブで見ることの出来るクマノミはこのモルディブアネモネフィッシュとクマノミの普通種だけだそうです。クマノミの例にもれずイソギンチャクについています。
モルディブアネモネフィッシュを出したので普通種のクマノミです。この魚はもちろん日本にもいますが、どこで見てもかわいいです。
モルディブの海での大物というより魚の中で最大の魚です。アリ環礁の南部で見ることが出来ます。大きな体をしていますが、食べるのはプランクトンなので人を襲ったりは絶対しません。
以前はオニイトマキエイとして一つの種類だけと思われていたマンタですが、現在は二種類に分類されています。これはナンヨウマンタです。もう一つのマンタのオニイトマキエイは外洋性とのことで私は見たことがありません。
マンタほどは大きくなりません。実はモブラといっても一種ではなく、実際には約20種が知られているそうです。私には区別つきません。
ダイビングをしない人がよくサメが怖いといいますが、水中でのサメはむやみに人間を襲ったりしません。ただし、このサメは肉食です。一応注意が必要なのかもしれません。
もうどこにでもいる感じでいかにもサメって感じのサメです。
遊ぐときには華麗なフィンワークを見せてくれるそうですが、寝た姿しか見たことありません。
サイパンでは編隊を組むマダラトビエイですが、モルディブでは単独で見るケースが多いように思います。そして見つけても一瞬でどこかに泳いで行ってしまいます。
モルディブで見るカメはタイマイであることが多いように思います。アオウミガメは綺麗な甲羅をしていますが、タイマイの甲羅はたいてい汚れています。
このエイは尾部には毒棘があります。注意が必要です。
阪神タイガーズファンにはたまらない配色の魚です。一箇所に群れになってとどまっている事が多いように思います。これまで泳いで移動しているところを見たことがありません。
インド洋の固有種です。別名をレッドテイルバタフライフィッシュといいます。こちらの方が分かりやすい気がします。
これもインド洋固有種のブラックピラミッドバタフライフィッシュです。太平洋岸の海ではカスミチョウチョウウオが同じくらいの サイズで同じように群れてい ますが、モルディブではブラックピラミッドバタフライフィッシュが群れています。
日本でも普通にいるトゲチョウチョウウオですが、モルディブにもいます。けど見ることは少ないかな。
インド洋のミスジチョウチョウウ オは太平洋岸で見るものとは別ものというのを以前にどこかで見た気がするのですが、とりあえずミスジチョウチョウウオということで。
黄色い口が特徴のこの魚もインド洋固有種です。
スダレチョウチョウウオのインド洋バージョンですね。
インド洋で見るミゾレチョウチョ ウウオは太平洋岸で見るものよりちょっと綺麗な感じがします。
日本でも普通に見ることの出来るアケボノチョウチョウウオですが、モルディブにもいます。
イッテンチョウチョウウオのインド洋版です。違いはこちらは全身が黄色(イッテンは部分的に白)であることと、目を通る黒い帯が細い(イッテンの方が太い)ところです。
まつげがおしゃれなインディアンバナーフィッシュはインド洋固有種です。
GTと呼ばれて釣り人に大人気というロウニンアジですが、なかなか近寄らせて撮影させてはくれません。けど、大きくて見ごたえがあります。
日本でも見ることの出来るカスミアジですが、この魚が数匹で小魚の群れにアタックしている様子は見ごたえがあります。
いろいろな魚の群れのサイズが他の海より大きい傾向のあるモルディブですが、この魚も大きな群れになる傾向のある魚なのにモルディブでは大きな群れになっているのを私は見たことがありません。
マグロと名前がついていますが、細かく言うとマグロの仲間ではないそうです。食べてもおいしくないんだとか。
こちらのハタは食べるとおいしいんだとか。
カオリータに水中でこの魚を指されてスレートにアズキハタと書かれたときにはなるほどと思いました。
水中でライトをあててやるときれいな赤い色をしています。大きいものでは50cmを超え、体重が2.5kg程に成長するものもいるそうです。。
トガリエビスに似ています、体の後ろ3分の1が白色です。サイズは25cm程度までとのことですのでトガリエビスよりは小さめです。
実はこれは自信が全くありません。イットウダイ科の魚であることは間違いないと思うのですが。
この写真は水底にいるものを写していますが、よく見るのは安全停止中に漂っているときです。ラスドゥーマディバルでハンマー ヘッドが外れて唯一見た魚がこれだったりしました。
本当に細い魚です。あれでよく泳げるなと感心しますが、これが食べるとおいしいんだそうです。
アオヤガラと同じくヤガラと名前がついていますが、こちらの方が身は多少ありそうな感じです。もっともこちらは食べてもおいしくないそうです。
よくサンゴの上にちょこんと乗ってとどまっています。顔の点が特徴ですが体色はこの写真の赤に限らないようです。
この魚もサンゴの上に乗っていますが乗っているというより支えにしてつかまっている感じです。ホシゴンベは写真を撮ろうとするとすぐに逃げてしまうことが多いのですが、こちらのハダカハオコゼは近寄っても動じません。
顔がきれいなブルーです。ただ体色はいまいち地味で水中でもあまり目立たない気がします。
タテジマキンチャクダイは大きく分けて2種類いて、インド洋型(紅海)と太平洋型です。これは当然インド洋型で、インド洋型の タテジマキンチャクダイは背びれの先が丸くなっています。太平洋型のタテジマキンチャクダイは背びれが長く糸状に先端がなっています。
ドラキュラパートナーゴビーもしくは単にドラキュラゴビーと呼ばれることもあるようです。モルディブの固有種です。
こちらもインド洋固有種のハゼでオーロラパートナーゴビーとも呼ばれています。尾の先に写っているのが共生エビです。コトブキテッポウエビだと思います。
イシガキカエルウオに似ていますが、インド洋固有種です。
愛嬌のある表情のヒトスジギンポですが、モルディブにもいます。
ツノダシといえばファインディングニモのギルですね。なんかどこの海にでもいる感じですが、熱帯魚らしさが好きです。
いまだにオオフエヤッコダイとの区別がついていないんですが、これはフエヤッコダイでいいのでしょうか。
潮通しのいい場所によく群れています。
こちらはまるで群れることのないオニハタタテダイです。ネーミングがちょっとかわいそうな気がします。
パラオではヨスジフエダイと混ざって泳いでいたりしますが、モルディブではそんな様子は見たことがありません。
どこがツバメなんだとういう気がしますが、上から見るとツバメに見えるとか見えないとか。
ドクウツボの毒は、毒蛇のように噛み付くことで毒牙から注入される毒液ではなくて、毒素に汚染されたドクウツボを人間が食用に することで発生する食中毒だそうです。
きれいな色と模様をした魚だと思います。いるのはかならず写真のような海草?の中です。
これは沖縄でいえばグルクンの一種なのだと思いますが、タカサゴ、ニセタカサゴとの区別には全く自信がありません。
沖縄ではこれもグルクンの一種だそうです。大きな群れをつくって泳いでいますが、遠めに見ると体側が光って見えます。英名の Neon fusilierはそこから来ているのではないでしょうか。
なんか尾びれが異様に大きくてバランスの悪い魚ですが、内蔵に致死性の猛毒を含むので、食べないようにとされている魚です。
インド洋固有種です。ミヤケテグリとは別の種類とのことです。
モルディブでは見たことないと今まで思っていたのですが、写真を再度見ていたらトラギリに泊まってダイビングをしたときに見ていました。
深めのポイントに潜ることの多いモルディブのダイビングではなかなか見るチャンスがありませんが、モルディブにも普通にいます。
名前は体の模様が歌舞伎の隈取に類似することに由来するそうです。
ハナグロチョウチョウウオの体の線を黒くした感じでしょうか。
インド洋固有種のチョウチョウウオです。名前がわかりやすいですね。
ドロップオフの窪みにあった暗がりにいるのをフラッシュをたいて撮影しました。似た魚にアカマツカサというのもいますが、アカマツカサはエラ沿いに黒い部分がありウロコが大きく目立ち、サイズも最大30cmに達しますがこちらは最大15cm程度です。
マツカサウオの仲間は本当によくわからないのですが、ツマグロマツカサでよいと思います。
「まろ」という愛称で親しまれているシテンヤッコです。おでこにある黒い斑点が、貴族を連想させるのが由縁のようです。
きれいな配色の魚です。ニシキという名前がつくだけのことはあります。
ミノカサゴの類は背鰭の棘に強い毒があり刺されると危険です。このネッタイミノカサゴもそうです。
最近水族館でも人気だそうですが、砂の中からニョロニョロと細長い体を出して、プランクトンをついばむ様子はほんとうに可愛らしいです。
チンアナゴと生態は似ていますが、こちらはもっと細長いです。
ハリセンボンの針はウロコが変化して針状になったものだそうです。
蜂の巣状の模様が印象的なウツボです。
サンゴの上にちょこんと乗ってあたりを見回しています。写真を撮ろうと構えるとすぐに逃げられます。
この写真ではホンソメワケベラにクリーニングされています。それにしてもすごいクチビルをしています。
点がありませんが、成魚になると見えなくなるとのことで、イッテンフエダイでよいのではと思いますがいかがでしょうか。
この魚を石垣島でマース煮(塩煮)にしたものを食べましたが美味でした。
インド洋固有種です。キンギョハナダイと混ざって泳いでいます。
幼魚の頃は黄色に黒いラインの入る姿をしているそうです。
日本でシュノーケリングでも見ることのできるモンガラカワハギですが、モルディブの海にもいます。
以前イクエーター号でこれの1mくらいの大きさのものをそのままの姿でグリルしてくれたことがありました。フエフキの仲間なのでおいしかったです。
魚ではありませんが、載せます。「コマチ」とは、ウミシダの昔の呼び名だそうです。 色彩変異が多く、共生するウミシダの色に似せています。共生するウミシダを移動すると、色も徐々に新しいウミシダの色に変化するそうです。
これも魚ではありませんが載せます。これをコホシカニダマシという人がいますが、昔はそう呼ばれてアカホシカニダマシと区別していたのですが現在は一つの種とされてアカホシカニダマシと呼ぶことになっているそうですよ。見た目は完全にカニですが、実はヤドカリの仲間だそうで、カニ型をしたヤドカリ類との見分け方は、カニはハサミ足を入れ て左右あわせて10本の脚があるのに、カニダマシは8本しか足が無いことだそうです。
なんかわけのわからない物体ですが、貝の仲間だそうです。インド洋固有種です。