パラオといえばブルーコーナー、そしてブルーコーナーといえばグレイリーフシャークではないでしょうか。周囲にたくさん写って いるのはモ ルディブ編で最初に紹介しているアカモンガラです。パラオにもたくさんいました。

パラオといえばブルーコーナー、そしてブルーコーナーといえばグレイリーフシャークではないでしょうか。周囲にたくさん写って いるのはモ ルディブ編で最初に紹介しているアカモンガラです。パラオにもたくさんいました。
大きな魚に付いて泳ぐ習性のあるコガネシマアジの幼魚ですが、このときのコガネシマアジはサメの目の前を延々と泳いでいまし た。食べられてしまわないのか不安になります。
パラオでマンタといえば、ジャーマンチャネルですが、ここで見ることの出来たマンタもやはりオニイトマキエイではなくナンヨウ マンタでした。ジャーマンチャネルでは午後3時30分以降になると着床せず に中層を泳ぎながらマンタを見てもよいというルールがあるそうで、2回目のパラオではマンタと泳ぐというすばらしい体験が出来ました。
大きくなるので、目立つ魚です。老成魚では前額部が著しく突出し、コブ状になります。その形が、ナポレオンの被った帽子を思わ せることからナポレオン フィッシュとも呼ばれています。
バラクーダやカマスの中でもブラックフィンバラクーダは大きくて見ごたえがあります。それが群れになっているのですからたまりません。
ヨスジフエダイの群れは透明度の高いパラオの海で棚の上で見ると本当にきれいなのですが、この写真では群れの後ろに一匹ヒメフエダイが紛れ込んでいるのが笑えます。
前の写真のヨスジフエダイに紛れ込んでいたヒメフエダイですが、そういえばヒメフエダイはパラオではあまり大きな群れになっているのを見ませんでした。モル ディブではかなりの大きさの群れに単体でなるのに。ちなみに石垣島でこの魚のマース煮(塩煮)を食べましたが美味でした。
フエダイつながりでオキフエダイです。
以前プーケットで潜ったときのガイドさんはこの魚をニセフウライチョウチョウウオと紹介していましたが、家に帰って確認してみ たらこれはフウライチョウチョウウオだっとことがありました。ニセフウライチョウチョウウオは次に紹介しますが横じまです。
こちらがニセニセフウライチョウチョウウオです。上のニセフウライチョウチョウウオと比べてください。もっともなんかたまたま こっちがニセニセフウライチョウチョウウオと呼ばれるようになってしまったのでしょうがかわいそうなことです。
この魚はシチセンチョウチョウウオでいいと思うのですが、いまいち自信がありません。というのも尾の方の横線が斜めになっていて図鑑で見るとこれはこんなに 斜めになっていないのです。けどサンセットバタフライフィッシュならもっとすべての線が斜めのはずだしなんかよくわかりません。
最初にパラオに行ったときに1本だけドリフトではないダイビングがあったのですが、そのセントカーディナルで見たギンガハゼです。地味なダイビングでしたが、それはそれで面白かったです。
セントカーディナルで見たスカシテンジクダイです。普段なかなかアップで撮ることがないので。
名前にある体の黒い帯が特徴的ですね。どのへんがアトヒキなのかは不明。
パラオではタイマイもアオウミガメも見ましたが両者の違いの中でこうして上から見たときにタイマイは甲羅の後部がギザギザした 形をしていることがあげられます。アオウミガメにはこのようなギザギザはありません。
アオウミガメの甲羅はほんとうにきれいです。そしてタイマイのところで書いたように甲羅の後部にはギザギザがありません。
この魚のインド洋バージョンがサドルバックバタフライフィッシュです。
いかにも南国を感じるネーミングの魚です。ペアになって泳いでいることが多いようです。
見た目そのままのネーミングです。色だけ見るとレモンチョウチョウウオに似ていますが、こちらは網目模様なのでまれは間違えようが無いです。
普段は中層を群れになっていることをみるのが多いカスミチョウチョウウオですが、このときは水底を数匹で泳いでいました。背びれを立てています。
この魚のネーミングはなんとかならなかったのでしょうか。日本語でアオと言っておきながらマスクと続くのはいかがなものかと思 います。
こんなに細長くて食べるところは無さそうな気がしますが、これが食べるとおいしんだとか。
このときはブルーコーナーの棚の上でツユベラ幼魚と成魚を立て続けに見ました。幼魚はかわいいです。
上はツユベラ幼魚でしたが、こちらは幼魚に続けてみたツユベラ成魚です。こんなにも姿が変わってしまうなんてちょっとびっくり です。
パラオではウーロンチャネルでギンガメアジのアジ玉を見ることができます。ギンガメアジのアジ玉は粟国島でも見ましたが、あち らはアジ玉のサイズが大きすぎで写真には撮りにくかったのですが、ウーロンチャネルのアジ玉はサイズが適当に大きくて撮影しやすいように思います。
これぞ熱帯魚という感じの魚ですが、ファインディングニモのギルとしても有名です。
ゴマモンガラを黄色くしたようなキヘリモンガラですが、性格はゴマモンガラと同じような魚で水中では危険な魚です。
よく見るカスミアジですが、この魚が数匹で小魚の群れにアタックしている様子は見ごたえがあります。
この写真ではホンソメワケベラにクリーニングされています。それにしてもすごいクチビルをしています。
マグロと名前がついていますが、細かく言うとマグロの仲間ではないそうです。食べてもおいしくないんだとか。
こちらのネーミングは見た目そのままで笑えます。
なるほど確かにテンテンが体表を覆っていますが、白というより灰色の気がします。
この魚の名前は自信がありません。この仲間はアカマツカサ、ベニマツカサとかわけわからな過ぎます。
水深の深いところにいる魚ですが、この写真を撮ったときも33.8mまで潜っています。
この魚の名前もあまり自信がありません。あまりに特徴が無さ過ぎます。何も考えずに魚の絵を書いたらこんな姿になりそうな感じがします。
モルディブ編でホシゴンベを紹介していますが、生態は似たような感じです。サンゴの上にちょこんと乗っていていざ写真を撮ろう と近づくとサッと逃げて行きます。
サイパンでは編隊を組むマダラトビエイですが、モルディブと同じくパラオでも単独でしか見たことがありません。そして見つけて も一瞬でどこかに泳いで行ってしまいます。
どの辺がノコギリなのかといつも思うのですが、背中の後ろ側にある黄色い点が光っているようできれいです。
クマノミと良く似ていますが、別種だそうです。この種類の魚の例にもれずイソギンチャクに付いています。
いかにもアイゴの仲間らしい体形をしています。ペアでいることの多い魚です。
なぜ鼻のみに注目して命名されてしまったのでしょう。体の模様もおもしろいのに。
最大で50cmになるということで、結構大型の魚です。縄張りを持ってハーレムをつくるそうです。
ハマクマノミの色を薄くして、セジロクマノミの背中の白い線を付け加えた感じでしょうか。顔の近辺にある赤地に白の点があるの はハナビラクマノミの卵です。
このコクテンフグもフグの例に漏れず毒を持っているそうです。
ホホスジタルミと似ていますが、こちらは体色がちょっと汚れたような感じがして地味です。成魚は大きな群れを作ります。
これは幼魚からちょっと成魚に近づいたくらいの状態でしょうか。マダラタルミの幼魚も似ていますが、ホホスジタルミでよいと思うのですが。
こちらはホホスジタルミの成魚です。成魚もマダラタルミと似ていますが、目が黄色いのはホホスジタルミだそうです。
どの辺がオニでこのネーミングになってしまったのでしょうか。ちょっとかわいそうな気がします。
トガリエビスに似ています、体の後ろ3分の1が白色です。
阪神タイガーズファンにはたまらない配色の魚です。
アカマダラハタと非常に似ていますが、尾ビレ付け根の上の部分に黒い斑点がないのがアカマダラハタ、黒い斑点があるのがマダラハタだそうです。
名前の由来は背びれの後ろの長いトゲ状の部分からです。残念ながらこの写真でははっきり写っていませんが。
体側に特徴的な紫色の四角形の斑紋があります。サロンパスと呼ぶ人も。
カマスの仲間もいろいろといていまいち名前は不安なんですが、たぶんオオメカマスでよいかと。
ブルーコーナーの棚の上の穴の中にいました。
キュートな顔に黄色がポイントになっておもしろい魚です。
この写真では体色が白ですが、赤い場合もあるようです。群れを作ってじっと留まっています。
他のフエダイとは違ってかなりスマートな体形です。茶色い体色に白いラインと背中の2つの点が特徴的です。
エントリー直後の中層でよく見る魚です。
大変美しい色のハゼで和名のシコンハタタテハゼよりも英名のヘルフリッチダートフィッシュの略でヘルフリッチとダイバーからはよく呼ばれています。パラオのブルーコーナーのマクロ穴で撮影した写真ですが、この時は32%のナイトロックスを使用していてのにその酸素濃度では本来潜ってはいけない深い位置にいました。
その名の通りウミシダに付いている魚です。パラオのウーロンチャネルで撮影しました。
斑点模様の綺麗な体色に長く飛び出した口が印象的な魚です。
その名の通りねじって付けたような白と黒の体色のハゼです。
ギンポの例にもれず穴の中に隠れてなかなか全身を見ることが出来ません。
魚ではありませんが、パラオといえばジェリーフィッシュレイクが有名なのでここに載せます。けれども許可証が100ドルになっ てしまったからなぁ。もう行くことは無いかもしれません。