今回は初のLCC利用でジェットスターでマニラへと行きます。預入荷物が20Kgなので、重量オーバーしないようにかみさんはレギュを手荷物にして大荷物でのお出かけです。成田空港に着くと、余裕を持って到着したのに大行列です。
アニラオ1
先月サイパンに行ったばかりですが、今度はフィリピンのアニラオへと、いつものようにかみさんと二人のダイビング旅行で行ってきました。1日目-成田空港からアニラオへ(2013/2/11)
乗り込むJQ78便はマニラ経由でダーウィンまで行くようでした。
チェックインは荷物の重量制限を無事にクリアして、ラウンジで少し休んでから出国手続きへと向かいました。出国手続きを終えるとちょうど昼食時だったので、タリーズで一休みです。
13:00出発のJQ78便ですが、少し遅れて搭乗の開始です。
搭乗が開始されてボーディングブリッジの途中で列が閊えていて延々と待たされました。機材の準備が終わっていなかったのでしょうか。
結局1時間ほど遅れて出発し、羽田上空、富士山上空を通過して西へと向かいます。
ほどなく、食事と飲み物の販売です。LCCなので、通常なら食事は無いところですが、STワールドさんが食事付で手配してくれていたので、食事と飲み物が付きます。僕はチキン、かみさんはポークを頼みました。
味は飛行機の食事としてはいたって一般的な感じのものでした。
天の橋立です。結局長崎を超えるあたりまでほぼ西へと進んでいたようでした。
やがて陽が西へ傾くとマニラに到着です。
マニラのニノイ・アキノ空港に到着すると、今回の宿のサンビーム・スポーツ・リゾートのドライバーが待っていてくれました。途中で食事を食べるか、宿へ行くかと聞かれたので、宿へ行って食事を食べることにしてもらいました。この日はビュッフェ形式とのことで、まだ十分に食事が残っていました。
食事を終えて 部屋に案内されると、明日の準備をして急いで寝ました。
2日目-ダイビング1日目(2013/2/12)
前日に朝食は7時からと聞いていたので、7時にレストランに行くとまだ朝食の始まる様子はありません。
結局朝食が出て来たのは7時40分を過ぎていまし た。
8時30分集合で、ダイビングの開始です。
今日の午前はまず、Kirby's Rock、そして、Sombreroへと潜ります。
フィリピンのダイビングではバンガーボートが主流ですが、こちらのダイビングサービスではスピードボートを使用しています。
1本目を潜るとまずはハマクマノミがお出迎えです。
そしてアケボノハゼを見に深場へと潜ります。かみさんが深場はいやだと言ったので、30m付近で待っているとすぐそこで撮影が始まっています。すぐそこにいるようすだったので、行ってみるとアケボノハゼをあっさりゲットです。37m程度の深度でした。
そして次にピグミーシーホース探しですが、これもあっさりゲットです。なんという海なのでしょう。見たかったものを初日の1本目でいきなり2つも見ることが出来ました。
クダゴンベやウミウシも見て大満足の1本でした。ダイビングを終えると近くのビーチにボートを泊めて水面休憩です。
そして2本目のポイント、Sombreroに潜ると立派なハマサンゴがありました。
エビ好きではなかったので知らなかったのですが、エビ好きには大人気というオリビアシュリンプです。あっさりと見ることが出来ました。
ピンクスクワットロブスターというこれもきれいなエビも見ることが出来ました。
トサカリュウグウウミウシも見ました。
そしてゴンズイ玉も大きいです。
昼食です。こちらのリゾートの食事は基本は日本食です。2つから3つの中から自分で選ぶのですがこの日の昼食は親子丼を選んでみました。
午後のダイビングです。Dead Palmに潜りました。またあっさりとピグミーシーホースをゲットです。
そして、ミゾレウミウシ、セグロリュウグウウミウシなどを見ておなかいっぱいです。
ツアーに付いていたダイビングは1日3本だったのですが、4本目も追加で潜ります。ポイントはCoalaです。
ここでもひたすらマクロを狙います。ピグミーシーホースも見せてもらったのですが、残念ながらここは写真にうまく納まりませんでした。
夕焼けがきれいでした。
夕飯にはステーキ定食をチョイスしました。
3日目-ダイビング2日目(2013/2/13)
この日は朝起きるとちょっと雲が多い感じでした。
朝食です。プレートの真ん中に真っ赤な太いソーセージが乗っていました。
午前はSecret Bayに2本続けて潜りました。まずはクマドリカエルアンコウ、そしてイバラタツです。
タツノオトシゴの分類はよくわかりません。これは、なんという種類なのでしょう。
モンハナシャコです。
水面休憩の後にもう1度Secret Bayに潜ります。サラサハタの幼魚です。
これはアカメハゼでよいのでしょうか。
ニシキフウライウオです。
イソギンチャクモエビのファミリーです。
宿に戻って昼食です。かみさんはカニチャーハンを僕は鳥丼を頼みました。
昼食を食べていると激しい雨が降ってきましたが部屋に戻るときには止んでいて助かりました。
午後の1本目は昨日も潜ったSombreroに再び潜ります。昨日とは別の位置でエントリーするとソフトコーラルのお花畑が見事でした。
ダイアナウミウシでしょうか。
そして再びオリビアシュリンプです。
ウコンハネガイが光っていました。
そしてツノダシです。
この日も追加のダイビングで4本目を潜ります。ポイントはDariloutです。まずは深場で漁礁のような場所を見てからこのポイントの目標のニシキテグリを狙います。
アンカリングしたボートのすぐ下のサンゴとガンガゼの間にニシキテグリの姿が見えます。
なかなかうまく写真には納まりませんでしたが、十分に満足しました。
宿に戻ると夕日がきれいでした。
シャワーを浴びて着替えると、サンミゲルを飲みながらログ付けです。
ガイドのマッコイが来てログブックにサインをしてくれたので、記念撮影です。
この日の夕飯はエビの塩焼きをチョイスしました。
4日目-ダイビング3日目(2013/2/14)
レストランにはこんな感じで自由にお茶が飲めるようになっていました。
この日の朝食はこんな感じ。
ダイビングはこの日の午前でおしまいです。まずはSecret Gardenへ潜ります。エントリーするとかなり流れています。
そんな流れの中でも小物を探して回りました。イバラタツです。
セスジミノウミウシです。
アニラオでの最後のダイビングは宿の目の前の Lino Pointに潜ります。 スミレナガハナダイがたくさんいました。
ハナヒゲウツボも見ることができました。
ヒマワリスズメダイ。
ミナミハタタテダイ。
十分に満足して10本のダイビングを終えました。器材はスタッフが洗って干してくれました。シャワーを浴びて、着替えて昼食です。カツ丼を選びました。
マンゴーシェイクを飲みながらログ付けです。
ひと休みしてからマッサージを受けてすっきりして夕飯です。夕日がきれいでした。
5日目-帰国(2013/2/15)
6時50分マニラ発のジェットスターに乗るため、2時にホテルピックアップとのことで、1時に起きてパッキングです。器材はしっかりと乾いていました。
荷物が20Kgを超えないように苦労してパッキングをしたかいがあって、無事に帰りも制限内に納まって、手荷物検査を受けて空港税を払って、出国手続きを終えました。
時間があったので、BO'S COFFEEというコーヒーショップでラテを飲んでから出発ターミナルへと向かいます。
帰りもディレイはあったものの無事に飛行機は飛んで、成田へと向かいます。
帰りの便でも食事が出ました。僕はパスタを、かみさんはポークを頼みました。
成田に着くとお昼時だったので、またごはんです。宿での食事は和食といえば和食でしたが、なんちゃって和食だったので、しっかりとした和食の食べられる おぼんdeごはんで食べました。
14:46発の羽田空港行きアクセス特急で品川まで行き、京急の快特と急行で家へと帰りました。
これ以外にもアニラオにダイビング旅行に行き、旅行記を書いています。よろしければこちらもどうぞ。
アニラオ3(2017/1)