今回も昨年の同日程のモアルボアル行きと同じセブパシフィック航空の搭乗ですが、事前のWEBチェックインが出来なかったので少し早起きをして成田空港に向かいます。成田空港に着くとチェックインはあっという間に終わりカードラウンジで時間をつぶします。1年ぶりに利用した第2ターミナルのカードラウンジは椅子がかわっていて、USBポートが付いていました。
マクタン1
LCCのセブパシフィック航空を使ってマクタン島に行って潜って来ました。1日目-成田空港からマクタン島へ(2016/9/6)
もちろん無料のビール付です。
少しディレイはありましたが、無事に出発です。
ちょうどお昼時だったので機内で昼食です。かみさんの注文したカップヌードルはすぐに来ました。
しかし僕の注文したCHIKIN ADOBOは注文したときに40分くらいかかりますと言われていましたが本当にそのくらいの時間がかかって出て来ました。
空港に到着すると入国審査を受けてスーツケースをピックアップすると今僕はSIMフリーのスマホを使っているのでマクタンなら使えるかもということでプリペイドのSIMを購入しました。5日間で300ペソでした。
空港の建物の外へ出るとまずSTWさんの人を見つけ、ブルーコーラルの人へと案内されてしばらく待った後に今回の宿のベラビスタの送迎車でホテルに到着しました。ベラビスタではブルーコーラルのスタッフの方が待っていてホテルのチェックインの手続きをしてくれました。ベラビスタはシティホテルでベランダが無いのは残念ですが部屋はいい感じです。
ちょうど夕飯時だったので少し歩いてガイサノマクタンまで行きChowkingで夕飯を食べました。
頼んだメニューではもの足りなくてハロハロを再度注文して頂きました。
食事の後にガイサノマクタンの地下のスーパーでビールを買ってホテルの部屋に帰って飲みました。
2日目-ダイビング1日目(2016/9/7)
今回の宿のベラビスタはレストランがあって朝食がついていて朝の6時からオープンしているので余裕でレストランで食事が出来ました。
7:50にピックアップに来ますとのことたっだので7:40にロビーに降りたのですが、本当にジャスト7:50に迎えの車が来ました。そして早速ブルーコーラルのあるホワイトサンズに行きボートに乗り込みます。延々と30分ほどボートで移動して今日はナルスアンに潜ります。まずはヤマブキハゼです。しかしカメラのライトが光りません。というかライトのモードを変更しようとするとモードがくるくると回りまくります。
続いてヤッコエイです。あっという間に泳ぎ去って行きました。
続いてミゾレウミウシです。
ニシキヤッコはいい向きになってくれませんでした。
オイランヨウジがペアでいました。
カクレクマノミのいるイソギンチャクにはスケスケのエビがいました。
そしてナルスアンの名物の女神像です。
巨大なニチリンダテハゼがいましたが背びれをひらいてくれませんでした。
最後にクマドリカエルアンコウを見てエギジットです。
2本目も続けてナルスアンに潜ります。まずはマンジュウイシモチです。しかしこれを見ているときにクラゲに刺されました。露出している首と頬がヒリヒリします。
巨大なアカマダラハタを見ました。
ハナゴイが群れていました。
グルクマも大きな群れになっていました。
そしてギンガメアジも大きな群れになってトルネードをしていました。
ホシゴンベがサンゴの上にちょこんと乗っていました。
ハナビラクマノミも見ました。
ダイビングを終えるとボートの上で昼食です。生姜味の効いた具だくさんのおいしいスープとご飯でした。
マンゴーとパイナップルもありました。
昼食を終えるとマクタン島まで戻り、同行していたシュノーケラーと2本で終える人を下してから降り出した雨の中をすぐ目の前の海で3本目を潜ります。ポイントはDAKIT DAKITとのことです。まずはピンク色のクマドリカエルアンコウです。
ハナミノカサゴです。
ソラスズメダイです。
そしてまたホシゴンベです。以上で今日のダイビングは終了です。
ホテルへと送ってもらうと激しい雨が降っていたので夕飯を食べに行くのが面倒だったのでホテルの近くのセブンイレブンでお弁当を買ってついでにワインも買ってホテルの部屋で済ませました。
3日目-ダイビング2日目(2016/9/8)
今日も朝食はホテルのレストランのビュッフェです。貧乏性なのでついつい料理を取りすぎます。
ダイビングのお迎えは昨日は時間通りに来たのに今日は大遅刻でやって来ました。ダイビングショップに到着すると急いでボートに乗り込み今日はヒルトゥガン島でダイビングです。まずはメラネシアンアンティアス。
そしてニチリンダテハゼは背びれを立ててくれない上に写真はピンボケのものしか撮れませんでした。
ツバメウオは逆光なのをフラッシュを点けて撮影したら光ってしまいました。
この後にロウニンアジが群れているのを見ましたが泳いでいた深さより思いっきり上だったので写真はだめでした。続いてムレハタタテダイを見ました。
アンナウミウシも見ました。
浅い位置にゴマアイゴがいました。ここでとりあえず1本目のダイビングは終えてボートの上で休憩です。
2本目もヒルトゥガン島で潜ります。アヤコショウダイを見ました。
アカフチリュウグウウミウシです。
オトヒメエビです。
ツノハタタテダイがペアでいました。
安全停止に入る直前に下の方に大きな魚が見えました。スジアラでしょうか。
安全停止をした棚の上にはミスジリュウキュウスズメダイがいました。
2本のダイビングを終えると今日もボートの上でお昼ごはんです。昨日と同じ生姜味のスープとライスですが今日はフリカケをもらいました。そしてマンゴーとパイナップルも頂きました。
3本目はマクタン島に戻ってKontikiに潜ります。ゴンズイ玉を見ました。
ハマクマノミは写真を撮ろうと近寄ると威嚇してきます。
ヤマブキハゼがいました。
イシヨウジもいました。
ハナミノカサゴを見てこの日のダイビングはおしまいです。
この日の夕飯はダイビングショップの方に誘って頂いてGolden Cowrieでフィリピン料理を頂きました。夫婦2人だとこんなにたくさんの種類のメニューを頼めないし、そもそもフィリピン料理のメニューを読んでも何なのかわからないし、誘って頂いて有り難かったです。そしていろいろな方とお話しが出来てすごく楽しかったです。
4日目-ダイビング3日目(2016/9/9)
翌日の帰りの飛行機の時間が早いのでこの日はお昼までしかダイビングが出来ないため朝早い時間に潜ってしまおうということで、6:45にピックアップが来るというのに間に合うように朝6時にレストランが開くと同時に入って朝食です。
まずはマクタン島のタンブリで潜ります。まずはテンスの幼魚です。
深場にある飛行機の残骸で記念撮影をしてもらってからオランウータンクラブを見ました。
ピンクスクワットロブスターです。
ソライロイボウミウシが交接中でした。
ミゾレウミウシも見ました。
ミナミハコフグの幼魚はかみさんのカメラで撮ったものです。
ウミヘビがいきなり現れたのでびっくりしました。
コナユキツバメガイです。カイと名前に付いていますが、これもまたウミウシの仲間なのですね。
2本目は昨日と同じくヒルトゥガン島に潜ります。まずはツバメウオです。
ツユベラもいました。
ハナビラクマノミです。
ヒレグロコショウダイです。
コガネアジがタカサゴやササムロを追いかけていました。
オイランヨウジもいました。
3本目もヒルトゥガン島で潜ります。エントリーしてからしばらくして棚を離れるとロウニンアジが群れていました。
その先にはツバメウオも群れていました。
ジュウモンジサラサハゼです。
アカククリの幼魚は岩陰に隠れていましたが、なんとかここまでは撮れました。
アオスジテンジクダイです。
イソギンチャクモエビもいました。
これでダイビングは終了です。ボートの上で今日はカレー(但しカレー粉が入っている以外は昨日と一昨日と同じ生姜味)を頂きました。もちろんデザートのマンゴーとパイナップル付きです。
ホテルにベランダが無いので機材を思いっきり干せるのは今しかないということで、塩抜きはしていませんが、機材を日当たりのよい場所に干してマクタン島のダイビングショップへと戻りました。
ダイビングショップへと戻り着替えて清算を済ませてホテルへと送ってもらいました。ホテルに戻ると部屋の中で機材を広げて冷房を思いっきりかけました。
午後はもうダイビングをしないのでヒマです。歩いてガイサノマクタンに行きChowkingでまたハロハロを食べました。
さらに時間があったのでガイサノマクタンの目の前に安いマッサージ店があるみたいだったので行ってみました。60分のタイマッサージが200ペソと激安で体が楽になりました。
一度ホテルに戻って少し休んでから今日もダイビングショップの方に夕飯のお誘いを受けたので今日はタイ料理のKurua Thaiです。楽しいし美味しいしで満足してホテルに帰りました。
5日目-帰国(2016/9/10)
午前3時30分にホテルをチェックアウトしてくださいとのことでしたので、午前2時30に起き出してパッキングをしました。3時20分頃にフロントに行きチェックアウトし、ホテルが朝食にと用意してくれたものを受け取り空港へと送ってもらいました。空港に着いてチェックインカウンターに行くと行列です。荷物が20Kgで予約されていたので収まるかひやひやしていたのですが無事にチェックインすることが出来ました。
とりあえず搭乗までは時間が少し出来たのでチェックインカウンターの前のベンチでホテルの作ってくれた食事を頂きました。
少し休んでから空港使用料を払って手荷物検査を受けて、さらに出国手続きを行い搭乗ゲートへと余裕で着きました。搭乗は搭乗券の記載の時刻を少し過ぎてから始まりました。
飛行機へと向かうとちょうど朝日が昇ってくるところでした。
飛行機に搭乗して待っていると給油がまだ終わっていないとのことで少しだけ遅れてセブパシフィックの成田便は出発しました。
朝が早かったので飛行機の中では音楽を聴きながら寝て過ごすとあっという間に成田に到着しました。
入国手続きを行い制限エリア外に出るとJAL ABCにスーツケースを預けていつものように京成から浅草線と京急を乗り継いで家へと帰りました。そしていつものように横浜の方が南国より暑いのは何故だと文句を言いながら家へと帰りました。
前年の同時期にはフィリピンセブ島のモアルボアルにダイビングに行き、旅行記を書いています。よろしければこちらもどうぞ。