8時に家を出発していつものように京急、都営浅草、京成を使って成田空港へ行こうとまず京急に乗り込んだのですが、なんと都営浅草線で人身事故があったとのことで、一時運転が止まっていたようです。それでも、運転は再開したという車内放送にひと安心して、京急蒲田で成田空港行に乗り換えると、なんと品川止ま りに 変更になってしまいました。品川でJRに乗り換えるかこのままいつものラインで行くか迷ったのですが、まあ、どうにかなるだろうと京急の品川駅でそのまま 電車を待っていると次々と来る電車はすべて品川止まりになってしまっています。品川でようやく来た佐倉行に乗ると、押上で先行して出発する印旛日本医大行 きに乗りとりあえず、青砥に行こうと思ったら、各停の方が先に青砥に着くというので各停で青砥に到着です。青砥で京成本線の成田空港行きが来たので乗って 出発を待っていると反対側のホームにスカイアクセス線経由の成田空港行きが来て、慌てて乗り換えてようやく成田空港に到着です。
成田空港ではいつもの通りTravelexで両替です。100ドルほど手持ちがあったので600ドルをJCBカードで入手しました。レートは1ドルが 83.05円でした。 出発ロビーへ向かうといつものカウンターはLCCが使っていてBカウンターでチェックインです。
モルディブ4
4月にイクエーター号に乗り、6月にトラギリに行ったばかりのモルディブですが、今度はまたイクエーター号のクルーズにみさんと二人で行ってきました。1日目-成田からモルディブへ(2012/11/3)
予定より1時間ほど遅れてしまいましたが、STワールドから指定されたチェックイン時間が3時間前とかなり早かったので、まだ2時間ほどあります。あまり時間はありませんが、ラウンジに入ってビールで乾杯です。
スリランカ航空のA330です。
無事に搭乗が開始されました。
離陸するとすぐにリフレシュ・タオルが配られます。この匂いを嗅ぐと「ああ、またモルディブに行けるんだ。」と実感します。
ドリンクのサービスで す。スリランカのライオンビールで再び乾杯です。
続いて1食目の食事です。僕はチキンを選びチキンのクリーミーカレー(オクラとタマネギのマサラ、インディアンピラフ)、かみさんはフィッシュを選び味噌 風味の白身魚(豆腐とパクチョイときしめん)です。
プロメテウス、ダークシャドウ、メンインブラック3と映画を立て続けにみるとようやく2回目の食事です。二人とも同じ牛肉のグリーンペッパーソース(マッシュ ルーム、ニンジン、ローストポテト)を選びました。
ようやくインド洋へと入ってコロンボが近づいてきました。
コロンボに到着して乗り継ぎの手続きをすると成田で渡されたチケットの座席が書き換えられました。
「あれ」と思って、A320に乗り込みます。
すると変更された座席はビジネスクラスでした。思わず「やったー」と叫びます。
まずは、ウェルカムドリンクです。ここはやはりシャンパンでしょう。
座席が広くて余裕で足を組むことが 出来ます。
食事もしっかり出ました。僕は完食しましたが、かみさんはさすがに食べきれずに残していました。
あっという間にモルディブに到着です。地図の中央にEQUATORの文字が見えるのがこれから乗るイクエーター号と重なって嬉しい限りです。
そし てモルディブの地に無事に降り立ちました。カオリータとクロちゃんが出迎えてくれました。そしてなんと一子さんはおめでたで帰国したそうです。ちょっと残念ですが、それ以上にうれしい知らせでした。
ドーニに乗り込み、シンガポール航空で来るゲストを少し待ってから、ドーニでイクエーター号に移動です。イクエーター号に乗り込むとウェルカムドリンクを 飲んで部屋へと向かいます。
部屋は11号室でした。器材を器材用のカゴに入れてすぐに長い一日を終えて寝ました。
2日目-ダイビング1日目(2012/11/4)
一度は寝付いたものの結局2時半頃から眠れずに4時半ころから後部デッキに出てコーヒーとクッキーとバナナでお腹を満たて夜が明けるのを見ていました。
この日は7時起床で7時15分からブリーフィングです。1本目のポイン トはMaagiri Rockです。
minminのガイドで潜ります。穏やかなポイントでオーロラシュリンプゴビー、ヨスジフエダイなどのモルディブらしい魚とハダカハオコゼ を見ることが出来ました。
ダイビングを終えると朝食です。写真には隅にしか写っていませんが、卵料理がついています。また、僕は食べませんでしたが、毎日おかゆも出されていました。
朝食を終えて一休みすると2本目のダイビングです。Lankan Beyruに潜ります。マンタポイントで、期待が高まります。
エントリーするといきなり下にマンタが見えます。急いで着床して早速マンタウォッチングです。結局エギジットするまでほぼ絶え間なくマンタが出てくれ、多いときには同時に3枚を見ることが出来ました。大満足の1本でした。
マンタを堪能した後は昼食です。
この日はデザートにアイスが付きました。
3本目は南マーレに移動して、Nagili Thilaです。
ちょっと遠かったですが、ナポレオンを見ました。
モブラも見ました。
根の上に上がると、ムスジコショウダイが綺麗でした。
ムスジコショウダイと同じく、根の上に群れていたコラーレバタフライフィッシュは動画で撮ってみました。
イクエーター号のリピーターはMサイズのビールが1杯サービスされます。まずはビールで充実した今日一日に乾杯です。
そして、夕飯です。カレーがおいしいです。私たちはレストランで食べましたが、後部デッキで食べている人も大勢いました。
3日目-ダイビング2日目(2012/11/5)
この日も朝早く目覚めて、暗い時間から空を見ていました。
クッキーとバナナとコーヒーでお腹を満たします。
この日の1本目は昨日に引き続きNagiri Thilaに潜ります。
今日からチーム分けが変更されてカオリータのガイドで潜りました。ボトムではロウニンアジを見ることが出来ました。
根のトップに上がると昨日と同じくムスジコショウダイ、コラーレバタフライフィッシュ、そして加えてブラックピラミッドバタフライフィッシュも見ることができました。
朝のダイビングを終えると朝食です。
そして、これからアリ環礁への4時間の環礁移動です。4月は大丈夫でしたが、昨年の7月はここでダウンしていました。この日も揺れそうだったので、朝食が終わると同時に部屋に避難していました。寝ているとどんどん揺れだして、シャワールームから何かものが落ちた音がしたり、ベッドの下のスーツケースが移動しまくっている音などもしていましたが、無視して寝ていました。
予定通り4時間ほど経つと船の揺れが治まってきて、ジンベエダイビング、ジンベエシュノーケリングのブリーフィングがあり、ほどなくドーニに移動して、ダイビングの開始です。
1グループになって、クロちゃんを先頭に進みます。
途中でいろいろと魚は見られますが、ここではジンベエ以外興味ありません。
クロちゃんがフロートを上げて、ダイビングタイムは終了です。
ジンベエスイムに備えて、軽器材を母船に移動します。
スタッフは船の上からジンベエを探します。
ジンベエサーチではジンベエは見つからず、再びダイビングでジンベエを狙います。今度はminminが先頭です。
このダイビングも延々と棚沿いを流して潜りますが、やはりジンベエは現れませんでした。
明日に期待して今日はこれでおしまいです。イクエーター号に戻る途中できれいな夕日を見る ことができました。
部屋に帰るとシーツがきれいに飾り付けられていました。
そして夕飯です。クロちゃんにビールを注いでもらいましたが、この日はちょっと残念な夕飯になってしまいました。
4日目-ダイビング3日目(2012/11/6)
この日も早朝から起きだしてコーヒーを飲みながら空を見ていました。
起床が6時半と指定されていましたが、それより前から船が移動を初めてローカルの島の港に入ります。なんでも新しいスタッフが今日から乗り込むとのことで、そのピックアップのようです。
この日もクロちゃんを先頭に1チームで潜ります。
後ろにはminminがつきます。
棚の上はカオリータです。
途中でヨスジフエダイの大きな群れなどもみましたが、肝心のジンベエは現れません。
撮った写真を見てたらマンタも見ていたようですが、記憶にありません。
クロちゃんがフロートを上げてダイビングは終了です。ちなみにさらに撮った写真を見ていたらモブラも見ていたようですが、これも記憶にありません。
ダイビングが終わってシャワーを浴び新しい水着に着替えると、「ジンベエ~」と叫ぶ声が聞こえます。急いで後部デッキに集合です。先に 飛び込んだシャーミーのOKの合図を待って軽器材を着けてイクエーター号の後ろから飛び込みます。「下見て!」の声に下をよく見ると確かにジンベエです。 だんだん浮上してきます。
じっくりとジンベエを見ることができ、ディンギーにピックアップされて大満足してイクエーター号に戻ります。
ようやく朝食です。
しかし、朝食を食べているとカオリータから「またジンベエが出ているようですが、このまま食べてください。」とのことです。
朝食を食べ終わるとイクエーター号の後部に集合してOKの合図の出るのを待ちますが、別の場所にも出ているとのことで、一度後部デッキに上がりそちらに移動です。
再び準備するよう声がかかって、OKの合図が出てフィンを履くのを待ちます。
あの下にジンベエがいるようです。
OKの合図が出て飛び込みます。別グループのスキンダイビングをする人やスキューバダイビングをする人が見えますが、肝心のジンベエが見えません。
ダイバーを従えたジンベエが見えてきました。
そしてどんどん浮上してきます。他のグループの人もいて、大混乱に陥りながらジンベエを追います。
最後はかなり浮上してきてくれて、ダイバーはついてこれず、カメラに全身を収められないくらいの浅い深度でした。
これでもうジンベエは十分に堪能しました。
ジンベエ狙いは終了してこの後は普通のダイビングです。みんなシュノーケリングで水着が濡れてしまっているので、レストランではなく後部デッキでブリー フィングです。
この日2本目のダイビングはKudarah Thilaです。ヨスジフエダイの群れが半端じゃないすごい群れでした。
カスミアジです。
アズキハタです。
カオリータがフロートを上げて、魚の群れを操ります。
2本目を終えると昼食です。
この日もアイスが付きました。そして、この昼食のときに新しいスタッフの紹介がありました。ダイビングのガイドでフセインさんということでフセやんと呼ぶ ことになりました。
そして、この日3本目はFish Headを潜ります。
マダラエイです。
このポイントの定番のロウニンアジとカスミアジです。
そしてなぜかウミシダを食べているタイマイがいました。カオリータ曰く「ウミシダ食べているカメは初めて見た。」とのことです。で、ウミシダですので当然張り付きます。自分でも気持ち悪いのかしきりに取ろうと手をもがいていましたが、当然取れるわけもなくウミシダを顔に張り付けたまま泳いで行きました。
この日はナイトダイビングも行いました。Maaya Thilaに潜ります。
すでに他のダイビングドーニが2艘来ていて、潜ると水中はライトがあちこちで光っていて綺麗です。
ホワイトチップも夜は元気です。
ダイビングを終えると、後部デッキにテーブルセッティングがされていて、キツネフエフキがまるごと焼かれていました。
いつものパターンのメニューにシャーミーが釣り上げてくれたイカのお刺身も加わって、ジンベエからナイトダイビングまで盛りだくさんの一日を祝いました。
5日目-ダイビング4日目(2012/11/7)
この日も暗い時間に起きだして、コーヒーを飲みながら夜が明けるのを眺めていました。
この日の1本目は昨日のラストにナイトで潜ったMaaya Thilaです。
カオリータが様々な技を使って魚を操ります。
イソマグロの外にも群れを追ってカスミアジのアタックなども見られましたが、群れが濃すぎて写真では何が何だか分らないものしか撮れません。
ホワイトチップなども間近に見ることが出来ました。
この不思議な生物ですが、あとから調べたところ、学名はCoriocella hibyaeで、英名はMaldives Sponge Snail。説明を読むと「Length: 4cm. Distribution: Endemic to the Maldives. General: Found on coral rubble in 15m of water. This is the smallest species of genus.」とのことでモルディブ固有種のようです。
そして、朝食です。
スイカ好きなので、スイカが出るとうれしいです。
朝食の後はサンゴがモリモリと元気なポイントでシュノーケリングです。
元気なサンゴを見ているとこちらまで元気になる気がします。
シュノーケリングのあとはそのまま、後部デッキでブリーフィングをして、Hafusa Thilaに潜ります。
まずはマダラトビエイです。
トガリエビスです。
イシガキカエルウオに似たカラーブレニーです。
根の上に上がるとタコが交接中でした。見にくくてすみませんが、左がオスで右がメスだそうです。なんでもタコのオスは、種によって3対目の足の左右どちらかを、精子をメスの体内に送り込むのに使っているのだそうです。「交接腕(こうせつわん)」と呼ばれる足で、ふつうは短くて、溝が通っているそうです。この溝を通じて、精子の入ったカプセルをメスの体内に送り込むのだそうです。
ダイビングを終えると昼食です。
毎日カレーがおいしいです。
3本目のダイビングはRasdhoo環礁に移動して、Rasdhoo Madivaruに潜ります。根を少し見てから砂地に降りてハゼなどを見ましょうということで、ポイントマップは砂地中心に書かれていました。
そしてまず は予定通り根の上から砂地側に降りて、ムスジコショウダイ、インディアンバナーフィッシュなどを見ていました。
カオリータがなぜか根の上の方を指さして、みんなを根の上へと導きます。するとそこは大物天国でした。
まずはグレイリーフシャークが群れてます。
マダラトビエイ。
そしてイソマグロ。
カスミアジ。
そしてナポレオン。こんなのが次々と絶え間なく現れました。すごいです。もう砂地でハゼなんか見ているヒマはありません。大満足の1本でした。
そして、夕飯です。
しかし、カレーの具は何でもありなんだなと思います。夕飯の最中にカオリータから明日朝のダイビングでハンマー狙いで行くかどうかの確認がありましたが、ハンマー狙いはなしということになりました。
6日目-ダイビング5日目(2012/11/8)
この日も早朝から起きだしてコーヒーを飲みながら空を見ていました。昨日まであったバナナは今日はなしです。最後の1本は昨日僕が食べてしまいました。
ハンマー狙いは止めになったので、この日の1本目のダイビングはRasdhoo Madivaruを今度こそ砂地中心に潜るということではじまります。一応根の周辺も見て見ますが、さすがに昨日のように大物はいません。
それでもナポレオンは見ることが出来ました。
ウミウシを見たり、ハゼを見たりでまったりとしたダイビングでした。
ダイビングが終わるといつものように朝食です。そして、イクエーター号は北マーレ環礁へと移動を始めます。
2本目は北マーレ環礁のNassimo Thilaに潜ります。6月のトラギリのSUB AQUA DIVE CENTERではParadise Rockと呼んでいたポイントです。
ソフトコーラルが綺麗です。
けれどもちょっと透明度悪いです。青いソフトコーラルが黄色がかっています。
ツノザヤウミウシなど小物まで見てしまいます。
そしてカオリータが見つけてくれたなんかの幼魚です。何なんでしょう。
タイマイなども見て楽しんだダイビングは僕の200本記念のダイビングとなりました。去年の5月が100本記念だったので、この1年半ほどはかなりペースを上げて潜った計算になります。
昼食にはデザートのアイスが付きました。
3本目はSunlight Thilaに潜ります。
根の上でパウダーブルーサージョンフィッシュの群れ(パウダー玉)を狙うため、ドーニでポイントに着くとスタッフがパウダー玉を探します。
すぐにパウダー玉が見つかり、全員で揃ってパウダー玉を取り囲んで、撮影会です。
オーロラシュリンプゴビーだけでなくドラキュラシュリンプゴビーも見ることが出来ましたが残念ながら近づく前に引っ込まれてしまいました。
そしてマンタまで現れてくれました。透明度が悪かったのが残念ですが、この目でしっかりと見ることが出来ました。
モルディブトリプルフィンも見ることが出 来ました。
ハナダイギンポ、アカホシカニダマシなどの小物もかわいいです。
以上で通常のコースのみなさんのダイビングはおしまいですが、私たちを含めて数人がまだ明日も潜ります。
そしていつものとおりの夕食です。
夕食の後に記念ダイブのお祝いです。私は今日200本を迎え、かみさんも明日200本の予定なので一緒にお祝いです。大勢のみなさんに祝って頂き感激でした。けれどもOさんの奥様は777本です。すごい!私たちもぼちぼち頑張ります。
7日目-ダイビング6日目(2012/11/9)
この日も早朝から起きて一人でコーヒーを飲んでいました。
明るくなって部屋に戻ると部屋からもギリランカンフシ(旧ソネバギリ)のリゾートが見えます。ギリランカンフシになって経営が変わったせいかソネバギリの時代にはリゾートのWi-Fiがセキュリティがかかっていなくて自由につなぎ放題だったのが、しっかりとパスワードが必要になっていました。せっかくパソコン持ってきたのに、携帯もiPhoneにしたのに残念です。
ダイビング最終日の1本目はH.P.リーフです。
H.P.はHigh Pressureからきているとのことで流れが速い場合がありますとのことで緊張してエントリーしますが、海中は穏やかでした。まずはギンガメアジの群れ が出迎えてくれます。
ソフトコーラルが綺麗でした。
ナポレオンを見ることが出来ました。
そしてさんざん見たモルディブアネモネフィッシュとも今日でしばしのお別れです。そしてかみさんがこのダイビングで無事に200本を迎えました。昨日みなさんにお祝いして頂いて潜れなかったりしたら恥ずかしかったのでひと安心です。この1本はminminがガイドしてくれました。
そしていつものように朝食です。
朝食の後はイクエーター号が停泊している目の前に見えるローカルの住む島のHimmafushiへお買いものです。ジンベエザメをデザインしたものがあれ ば買いたかったのですが、まるでありませんでした。我が家の定番のお魚マグネットと魚をデザインしたネックレスを買いました。
買い物から帰るとすぐに次のダイビングです。Maagiri Thilaに潜ります。
何回見ても飽きないオーロラシュリンプゴビー。
そして今回のトリップではようやく出会えたクダゴンベ。クダゴンベを見るときのガイドはなぜかシャーミーです。
ウミウシです。Chromodoris gleniei(クロモドーリス・グレニエイ)という名前のようです。
キンギョハナダイの群れも見事でした。
全員揃っての最後の食事です。なごり惜しいです。
そして、いよいよ最後のダイビングです。Banana Reefに潜ります。
エントリーするとすごい流れです。みんな必死に岩につかまります。
そんな流れの中を僕はひとりでウミウシ撮影をしていました。2つは似ていますが、別種のようです。こちらがソライロイボウミウシ。
こちらはタテヒダイボウミウシみたいです。
結局お魚はほとんど見ずにひたすら流れの中を耐えるというまあモルディブらしいといえばモルディブらしいダイビングでした。
そして着替えるとみんなで記念撮影をしてから8日間スリランカ航空コースの方とはお別れです。シャーミーがイクエーター号から海に飛び込んでサヨナラです。
夕飯はだいぶさびしくなってしまいましたが、ビールはやはり飲みます。
そして最後までワインを飲みまくっていたシンガポール航空利用の先生も帰ってしまいました。
8日目-帰国(2012/11/10)
もう帰る日になってしまいました。今日はダイビングはないので、さすがに少し明るくなってから起きました。それでもやはり朝食には早いのでコーヒーと家か ら持参したグラノーラを食べました。
最後の朝食です。
朝食を食べるとまた一人イクエーター号を離れます。
今日はもう夕方まで何も予定がありませんが、マーレに行きませんかということなのでここは当然行くしかありません。
ドーニに乗ってマーレの町に向かいます。
まずはダイビング用品のお店に行き、長期滞在のY君が器材を購入するのにつきあいます。カオリータが一眼のマスクを買っていました。
次にスーパーに赴き、お買い物です。
かみさんはカオリータとminminに教えて貰ってカレー粉と紅茶を買い込んでいました。
さらにクロちゃんに魚市場に連れて行ってもらいました。
カツオやマグロなどが並んでいました。
魚市場に引き続き青果市場にも連れて行ってもらいました。
イクエーター号の毎日の食事で出てきた野菜や果物が並んでいました。
観光はここまでで、長期滞在のゲストの2人がネットをしているカフェに行き、一休みです。
iPhoneでWi-Fi接続して日本のニュースに久々に触れました。
ローカルの乗るドーニに乗ってイクエーター号の停泊する近くの島まで行き、そこからディンギーに迎えに来てもらってイクエーター号に戻りました。
イクエーター号での最後の食事になる昼食です。毎日カレーを食べ続けましたが、飽きることはありませんでした。
食事を終えてしばらくすると、もう器材もほとんど乾いていたので、パッキングをすませてしまうともうすることがありません。最後にシャワーを浴びて部屋を後にし、後はレストランで漫画を読んで過ごしました。会計をすませていよいよイクエーター号とさよならです。ドーニに乗り込むとあっという間に出発して、イクエーター号が遠ざかります。
空港に着きカオリータとお別れすると、スリランカ航空のチェックインまでまだ時間があったので、時間をしばしつぶします。スリランカ航空のカウンターに人が並び出したのでそろそろ始まるのかと思って並ぶと職員の姿は見えるもののなかなかチェックインが始まりません。かなり待たされてからようやく チェックインが開始されました。そして、そのまま出国チェックも受けて、免税フロアでお土産を物色するものの目ぼしいものもなく、いつものようにDOMEで一休みです。
搭乗時刻が近づいたので1階の搭乗フロアに行くとSWENSENSが出来ています。どうせならこっちがよかったなと思うものの搭乗時刻が近づいていて断念です。
搭乗時刻になり、A320に乗り込みます。今度はアップグレードはなくエコノミーシートのままです。
食事は簡単なものでしたが、前回のカレーパンのようなものよりはおいしかったです。
コロンボに到着すると成田行きの搭乗時刻まで少し時間があったので、スリランカ航空のFly Smilesのシルバー会員の特典のPalm Strip Loungeを利用してみました。
カレーやパン、サンドイッチ、フルーツにサラダも少しですが用意されていましたが、機内で食べたばかりだったので、フルーツとコーヒーだけ頂き、設置されていたパソコンを少し弄ってから、成田行きの搭乗ゲートに向かいました。
9日目-成田へ(2012/11/3)(2012/11/11)
成田行きのスリランカ航空は23:59という微妙な出発時間ですが、なかなか搭乗案内が行われません。
結局搭乗案内が行われたのは日付が変わってから0時30分くらいだったでしょうか。バスで移動し、A340に乗り込みます。
乗り込むと前回の成田からコロンボ行きのときに乗ったのと同じコントローラーが外れない古い機材です。ヘッドフォンのジャックも大きくて僕の小指の大きさよりわずかに小さいだけのものです。
まあ、もっともこのフライトでは映画を見ることはせず、カメラを取りだして今回の旅の写真を見て思い出にひたっていました。
すぐに食事が配られました。かみさんのはスリランカ風チキンマスタードカレーで、僕の方はフィッシュの照り焼きです。相変わらずビール飲んでます。何も言わなかったらカールスバーグが出てきました。
食事が終わるとすぐに機内は暗くなって就寝タイムです。僕は寝付けずにずっとデジカメで今回の旅の画像を見ていました。
延々と飛び続けた後にようやく日本へと入り、朝食が配られました。僕はベジタブルライスヌードルとともにマイルドな野菜カレーで、かみさんはスペイン風 オムレツです。
成田が近づいてきました。今回の旅もおしまいです。
成田できつねそばを食べて、いつものように京成、都営浅草、京急と乗り継いで我が家へたどり着きました。家に帰る途中で雨が降り出しましたが、2人とも傘を持ってきたのに、宅配業者に預けた荷物の中に入れてしまっていました。仕方が無いので傘を買って帰りました。
イクエーター号のクルーズはやっぱり最高です。大勢の楽しい人々に囲まれて200本記念ダイブを迎えられたのもよい思い出になりました。
時間をつくってまた行きたいです。
これ以外にもモルディブクルーズに乗船し、旅行記を書いています。よろしければこちらもどうぞ。
モルディブ5(2013/09)
モルディブ6(2015/03)
モルディブ7(2019/11)