フィリピン魚図鑑

フィリピンのダイビングで撮った魚の写真をまとめてみました。

ニチリンダテハゼ

2015年9月のモアルボアルではこのニチリンダテハゼをいやというほど見ました。棚沿いに泳いでいてちょっと棚に砂地が出来ていると必ずいるような感じでした。

ニチリンダテハゼ

ハタタテハゼ

ハタタテハゼです。この写真はアニラオのソンブレロで撮ったものです。

ハタタテハゼ

ハタタテシノビハゼ

ハタタテと名前が付いていますが、本家のハタタテハゼより立っているハタがかっこいいです。

ハタタテシノビハゼ

アカメハゼ

写真ではトリミングしていますが、小さなハゼです。その名の通り目が赤いです。

アカメハゼ

ヤマブキハゼ

目の周囲の模様が特徴的なハゼです。サッカーボールに例える人もいます。

ヤマブキハゼ

アケボノハゼ

初めて行ったアニラオの海の初日の1本目でいきなりこいつを見せられてびっくりしました。きれいな色してます。

アケボノハゼ

セグメンテッドブレニー

こうして穴の中にいると何の魚かよく分かりませんがこのときはガイドのミドリさんが穴から全身を出してくれました。残念ながらその写真は撮れませんでした。

セグメンテッドブレニー

ホワイトラインコームトゥースブレニー

なんか長い名前の魚です。ガタが来た私の頭では覚えられません。

ホワイトラインコームトゥースブレニー

ヒトスジギンポ

かみさんの好きなヒトスジギンポです。

ヒトスジギンポ

ヒゲニジギンポ

ギンポつながりでヒゲニジギンポです。

ヒゲニジギンポ

スポットテイルバタフライフィッシュ

アケボノチョウチョウウオと非常によく似ていますが、尾びれの付け根の黒い斑点があるのでスポットテイルバタフライフィッシュかと思います。

スポットテイルバタフライフィッシュ

フウライチョウチョウウオ

チョウチョウウオつながりでフウライチョウチョウウオです。

フウライチョウチョウウオ

アミメチョウチョウウオ

これは見た目そのままのネーミングで覚えやすいです。

アミメチョウチョウウオ

ミゾレチョウチョウウオ

2016年1月のアニラオではカテドラルロックで昔餌付けされていたらしいミゾレチョウチョウウオが群れになっているのを見ました。他では群れは見たことがありません。

ミゾレチョウチョウウオ

クラカケチョウチョウウオ

チョウチョウウオの類にはよくペアで泳いでいるものがいますが、ここまで近寄っているというのもなかなか無いと思います。

クラカケチョウチョウウオ

ミカドチョウチョウウオ

偉そうな名前ですが、よく見る魚です。

ミカドチョウチョウウオ

ミスジチョウチョウウオ

これをミスジとネーミングした人のセンスが分かりません。

ミスジチョウチョウウオ

シチセンチョウチョウウオ

頭に近い部分の線はかすれていて7本と数えるのはちょっと無理な気がするのですが。

シチセンチョウチョウウオ

ムレハタタテダイ

名前の通り群れています。

ムレハタタテダイ

ミナミハタタテダイ

この魚を見ると南の国にきているんだなぁと思います。

ミナミハタタテダイ

ツノダシ

ツノダシといえばファインディングニモのギルですね。なんかどこの海にでもいる感じですが、熱帯魚らしさが好きです。

ツノダシ

クマノミ

どこの海にも普通にいるクマノミです。

クマノミ

カクレクマノミ

ファインディングニモのニモですね。

カクレクマノミ

トウアカクマノミ

これもクマノミですが、結構凶暴で写真を撮ろうと近寄ったら噛まれた経験があります。

トウアカクマノミ

サラサハタ幼魚

成魚は大きくなりますが、幼魚はかわいいサラサハタです。

サラサハタ幼魚

アヤコショウダイ幼魚

幼魚つながりでアヤコショウダイの幼魚です。この幼魚はかみさんが見つけましたが本当に小さくてヒラヒラと泳いでいました。

アヤコショウダイ幼魚

ホホスジタルミ幼魚

こちらの幼魚も成魚とは似ても似つかない姿をしています。

ホホスジタルミ幼魚

チョウチョウコショウダイ幼魚

このチョウチョウコショウダイ幼魚は体の模様は幼魚ですが、かなり大きかったです。10cmはかるくあったと思います。

チョウチョウコショウダイ幼魚

ローランドダムゼル幼魚

きれいな色をした魚です。残念ながらこちらも成魚はそれほどきれいではありません。

ローランドダムゼル幼魚

アカククリ幼魚

この魚図鑑では縦にした方が本当はいいかなと思う写真も無理やり横にしているのですが、これだけは横に出来ません。もっと若い幼魚だと黒の体色に赤色の縁取りがあってそれが名前の由来だそうです。

アカククリ幼魚

アカククリ

ツバメウオとよく似ていますが、吻がかなり飛び出しているところから区別できます。

アカククリ

ハナヒゲウツボ幼魚

ハナヒゲウツボの幼魚です。幼魚の間は体が真っ黒です。

ハナヒゲウツボ幼魚

ハナヒゲウツボ

ハナヒゲウツボは成魚になるとこんなにきれいな色になります。で実はこれは雄でさらに成長するとメスになり全身黄色になるそうです。

ハナヒゲウツボ

サビウツボ

ウツボつながりでサビウツボです。ウツボはなんでも欧米人にはやたらうけるのだそうです。

サビウツボ

ヘラヤガラ

食べるところの少なそうなヘラヤガラですが食べてもおいしくないそうです。

ヘラヤガラ

アオヤガラ

ヘラヤガラからさらに食べるところの少なそうなアオヤガラですが、こちらは食べるとおいしんだとか。

アオヤガラ

ピグミーシーホース

小さくてなかなかうまく写真が撮れません。一度落ち着いて粘って撮りたいです。

ピグミーシーホース

イバラタツ

タツノオトシゴですね。こいつは特徴的な体をしています。

イバラタツ

ニシキフウライウオ

タツノオトシゴも不思議な形をしていますが、この魚も不思議な形をしています。

ニシキフウライウオ

ヘコアユ

ヨロイウオとの区別が難しいのですが、一応ヘコアユということで。

ヘコアユ

マンジュウイシモチ

不思議な形に体色が分かれた魚です。もっと若いうちはイチゴのパンツが真っ白できれいなのですが、これは完全な成魚です。

マンジュウイシモチ

オオモンカエルアンコウ

名前の通りカエルアンコウの中でも最も大きくなる種です。おまけにガイドがちょっかいを出してもまず逃げません。

オオモンカエルアンコウ

クマドリカエルアンコウ

こちらのカエルアンコウは手のひらサイズです。

クマドリカエルアンコウ

コクテンフグ

愛嬌のある顔だと思うのは私だけでしょうか。

コクテンフグ

スジモヨウフグ

アニラオの一部のポイントではやたらとこれを見かけました。

スジモヨウフグ

シモフリタナバタウオ

こんな珍しい魚がアニラオのダリラウトのレックの影にひっそりと泳いでいました。

シモフリタナバタウオ

オイランヨウジ

細い魚です。どうやって泳ぐのか不思議でなりません。

オイランヨウジ

クダゴンベ

白地に赤い線の模様がきれいな魚です。

クダゴンベ

サラサゴンベ

今回この図鑑を作っていて写真を整理していたら、これまであまり意識して見ていなかった魚がこれでした。ちょっと地味な魚です。

サラサゴンベ

ネッタイミノカサゴ

ミノカサゴの仲間なのでひれに毒があります。注意が必要です。

ネッタイミノカサゴ

キリンミノ

キリンミノカサゴではなくキリンミノです。けど3文字くらい付けてあげればよかったのにと思います。

キリンミノ

ボロカサゴ

このボロカサゴはアニラオのベツレヘムというポイントで見たのですが、本来のベツレヘムとして潜っている位置とは少しずれて村の近くとのことで回りはゴミだらけでした。

ボロカサゴ

ニシキテグリ

この魚は普段はサンゴの隙間に入り込んでいてなかなか撮らせてもらえません。

ニシキテグリ

ハダカハオコゼ

白い色してますが、意外と目立ちません。

ハダカハオコゼ

キンギョハナダイ

どこにでもいるキンギョハナダイです。ちなみにこれは雌です。

キンギョハナダイ

ミスジリュウキュウスズメダイ

和名はミスジリュウキュウスズメダイですが、英名はWhitetail dascyllusです。こっちの方がかっこいいです。

ミスジリュウキュウスズメダイ

ミツボシクロスズメダイ

この写真はモアルボアルのオーシャングローブのハウスリーフで撮りました。真っ黒の被写体って本当に撮るのが難しいです。

ミツボシクロスズメダイ

ヤマブキスズメダイ

スズメダイの仲間はてんで区別がつかないのですが、これはヤマブキスズメダイでよいと思います。

ヤマブキスズメダイ

スミレナガハナダイ

別名サロンパスです。

スミレナガハナダイ

アオウミガメ

オーシャングローブのミドリさんが先日アカウミガメを見たとFacebookに書いていましたが、普通に見ることのできるウミガメで甲羅の背中がきれいだったら大抵はアオウミガメです。

アオウミガメ

タイマイ

フィリピンではタイマイは数が少ないようですが、まれにいるようです。甲羅の背中が汚れた感じなのはタイマイです。

タイマイ

アヤコショウダイ

ムスジコショウダイと色合いが似ていますが、体の模様の筋が細かくて斜めになっています。

アヤコショウダイ

ヒレグロコショウダイ

ムスジコショウダイと似ていますが、体の模様の筋が上半分しかなくどことなくくすんだ体色です。

ヒレグロコショウダイ

コガネアジ

銀色の体に黄色の斑点があります。タカサゴやササムロを追いかけているのをヒルトゥガンで見ました。

コガネアジ

ロウニンアジ

GTと呼ばれて釣り人に大人気というロウニンアジですが、なかなか近寄らせて撮影させてはくれません。けど、大きくて見ごたえがあります。

ロウニンアジ

ギンガメアジ

ナルスアンで撮影したもので写真ではアップで捉えていますがこの時も粟国島やパラオのウーロンチャネルなどでも見たようにアジ玉を作っていました。

ギンガメアジ

アカマダラハタ

大きなサイズになる魚です。これは1mくらいあったでしょうか。

アカマダラハタ

ツバメウオ

ヒルトゥガンでは本当によくツバメウオを見ましたが通常はツバメウオといえばこのように体に黒いシマがあるのですが、ほとんどシマのないものや中にはまるでシマの無いものもいました。

ツバメウオ

ハナミノカサゴ

日本でも普通に見られるハナミノカサゴですがマクタン島近辺のダイビングポイントではハナミノカサゴをよく見たように思います。

タイマイ

ゴマアイゴ

体全体にある黄色の斑点と、尾ビレ付け根の黄色の斑点が特徴の魚です。

ゴマアイゴ

フタスジタマガシラ

幼魚の頃は黄色に黒いラインの入る姿をしているそうです。

フタスジタマガシラ

ツノハタタテダイ

モルディブでよく見るインディアンバナーフィッシュと似ています。

ツノハタタテダイ

ホシゴンベ

よくサンゴの上にちょこんと乗ってとどまっています。顔の点が特徴ですが体色はこの写真の赤に限らないようです。

ホシゴンベ

ジュウモンジサラサハゼ

目のところにあるオレンジ色のラインが体全体に伸びているものもいるようです。

ジュウモンジサラサハゼ

アオスジテンジクダイ

目の付近の青い線が名前の由来のようです。尾ビレ付け根に黒い線があるのも特徴です。

ロウニンアジ

ハナビラクマノミ

ハマクマノミの色を薄くして、セジロクマノミの背中の白い線を付け加えた感じでしょうか。

ハナビラクマノミ

ヤッコエイ

英語名はBluespotted stingrayでその名のとおり背中に青い斑点があります。

ヤッコエイ