モアルボアル1

11月に行ったモルディブのイクエーター号のクルーズで同船したKさんに「モアルボアルはいいですよ」と聞いたのに乗せられて、4泊5日でモアルボアルに行って潜って来ました。

1日目-成田空港からセブ島モアルボアルへ(2013/4/30)

いつものように京急、都営浅草、京成を使って成田空港へ到着し、フィリピン航空の14:30成田発セブ行PR433便へチェックインです。機内食まで時間があったのでタリーズで小腹を満たします。

ほぼ定刻通りにA330は出発しました。上空に上がるとすぐに機内食です。

ビールを頼むとクアーズでした。

食事が終わり機内が暗くなると席がずいぶん空いていたので、中央の4人掛けの席を使って寝ている人が沢山いました。

セブが近づいてくると夕日が機内から見ることが出来て綺麗でした。

空港を出ると両替をしてペソを入手して、ホテルへの車に乗り込みます。セブの市街地は渋滞していてノロノロ運転でしたが、3時間ほどかかって10時頃に宿にたどり着きました。

今回の宿のSAVEDRA BEACH BANGALOWの部屋は狭めですがきれいです。成田で買っておいたおにぎりをサンミゲルビールで流し込んで眠りにつきました。

2日目-ダイビング1日目(2013/5/1)

ダイビングは9時出発なので8時半に迎えに来てくれるというので朝起きて7時になると朝食を食べに出かけました。ちょっとおしゃれな感じのラストフィリングステーションに出かけてみました。

ミューズリー・ブレックファストを食べましたが、 フルーツとヨーグルトがたっぷりでおいしかったです。そして、隣のテーブルに来たグループの中の一人がイクエーター号のクルーズで同船したKさんになんか似ているな~。とは思ったものの奥様がご一緒ではなかったので違うだろうと思っていたら、いきなり名前を呼びかけられてしまいました。まさにモアルボアルを推していたKさんその人でした。びっくりでした。

ダイビングショップに着くと今日行くポイントが書かれています。1本目はエアプレインとのことです。ビーチを水に浸かってバンカーボートに乗り込んでダイビングポイントへ向かいます。エントリーすると魚影が濃いです。楽しめそうです。

ポイント名になっている飛行機の残骸です。しかし、カメラの調子が悪いです。ズームのレバーを押してもカメラが反応しません。フラッシュのONも出来ませ ん。

それでも根性でエビなど撮ってみました。

2本目は午後1時集合なので、一度着替えてお昼ご飯です。B B's Stationに入ってみました。

チャプスイとサンドイッチを頼みました。サンドイッチはいまいちでした。

そして2本目はペスカドールです。

エントリーするとすぐにイワシの大群です。

残念ながら透明度がいまいちでイワシはちょっと不満が残りましたが、クマドリカエルアンコウなども見ることが出来ました。

1本目で調子の悪かったカメラも なんとか無事に操作出来ました。

ショップに一度戻って一休みするとすぐに3本目に出発です。3本目のポイントはマンダリン。ニシキテグリの見られるポイントです。まずはニチリンダテハゼ です。

そしてニシキフウライウオです。

ニシキフウライウオ

チョウチョウコショウダイの幼魚も見ることがで きました。

チョウチョウコショウダイ幼魚

ニシキテグリは残念ながら見ることは出来たもの の写真にはまともに撮ることは出来ませんでした。けど、かみさんのカメラにかろうじて写っていた写真を証拠として載せます。

3本のダイビングを無事に終えて、夕飯です。宿の目の前のシルバーレイに入ってみました。宿のWi-Fiが拾えるので、iPhoneでネットが出来ます。

まずはサンミゲルグランデサイズ(1L)で乾杯です。

サラダと魚のグリルを頼むともうそれだけでお腹いっぱいでした。

3日目-ダイビング2日目(2013/5/2)

今日も朝7時から朝食です。Marina Cucina Italianaへ行ってみました。

チキチキダイバーズを利用して潜る人の朝食会場になっているようで、周りはチキチキダイバーズ組みばかりで完全にかみさんと二人アウェー状態で、ミューズリー・ブレックファストを食べるとそそくさとお店を出ました。

そして、今日も9時出発でダイビングです。まず1本目はパンダです。ポイント名になっているトウアカクマノミです。

トウアカクマノミ

そしてそのイソギンチャクにカニやエビ が住んでいます。

ウミシダについているバサラカクレエビは今回のモアルボアルではたくさん見ました。

バサラカクレエビ

1本潜り終えるとお昼です。チリバーで1/2ポンドバーガーとミートボール入りピタパンを食べました。ハンバーガーはボリュームがあってアツアツでおいしかったです。

2本目はトンゴサンクチュアリです。エントリーするとすぐに大きなテーブルサンゴがありました。

マンジュウイシモチを見ることが出来ました。

マンジュウイシモチ

マンジュウイシモチを見終えると棚に沿って中層を流します。

ツバメウオの群れやヘコアユの群れが泳いでいくのとすれ違いました。

ツバメウオ

ヘコアユ

安全停止をしながら浅場でまたマンジュウイシモチ探しです。ここでは幼魚がいて、先ほど見た成魚と比べるとスケスケで綺麗でした。

マンジュウイシモチ

一度ショップに戻り、少し休憩したあと、3本目のポイントはほとんどハウスリーフといっていいくらい近いタリサイに潜ります。ピグミーシーホースの居場所をアルヴィンが教えてくれました。

最初の個体はあちらを向いていましたが、2個体目はいい位置にいてくれました。

カクレクマノミは静止画は難しいので動画です。

オランウータンクラブやウミウシなどを見て、エギジットはボートではなく、ショップの目の前のビーチへと出ました。 

この日は夕方からのダイビングも開催されたのですが、僕らは参加せずシャワーを浴びて着替えて一休みすると夕飯を食べにリトルコーナーへと行きました。

店先に並んでいた魚から真ん中の小ぶりのものを選びました。

サラダは大盛りで魚と合わせてちょうどいい量でした。

けど、食べ終わっても時間がまだ早かったので、部屋に帰ってナッツをつまみにサンミゲルを飲んでから 寝ました。

4日目-ダイビング3日目(2013/5/3)

この日の朝食はまたラストフィリングステーションに出かけました。ヨーロピアンブレックファストを頼んでみました。フルーツがたくさんでおいしかったで す。

行き帰りに今回利用したダイビングショップのオーシャングローブの前を通りますが、この時間はまだ閉まっています。

明日はもう帰りの日で今日でダイビングはおしまいです。2本目まで潜ります。まず1本目は再びペスカドールです。潜るとすぐにまたイワシの群れです。

一昨日よ りちょっと透明度がよくて、イワシの群れが動くたびにキラキラときれいです。

イワシの群れ

イワシの群れが本当に見事で大満足の1本でした。

コガネアジが回りを泳いでいました。

オオモンカエルアンコウも見ました。

オオモンカエルアンコウ

昼食はまたシルバーレイに入りました。

そして今回のモアルボアルでの最後のダイビングは再びトンゴサンクチュアリに潜ります。昨日は最初にマンジュウイシモチを見てから棚沿いを流しましたが、 今日はエントリーするとすぐに棚沿いに向かいます。ピンクスクワットロブスターです。

ニチリンダテハゼは背びれを開いてくれません。

そして最後は再びマンジュウイシモチです。成魚はたくさんいるのですが、幼魚はなかなか見つかりません。

マンジュウイシモチ

そんな中を見つけたこちらの写真ですが、マンジュウイシモチの幼魚でよいのでしょうか。とりあえず、 今回モアルボアルに来て初めて見ることが出来たマンジュウイシモチは幼魚がとりわけかわいいというのを覚えました。

ショップに戻ると器材を軽く洗って干します。
一度宿に帰ってシャワーを浴びて着替えると、ショップへ再び戻り、ダイビングと送迎の代金の清算をしてから、宿の部屋でマッサージを受けました。1時間で 300ペソ。激安です。
マッサージですっきりしたところで、宿の前にあるTHE COFFEE SHOP PANAGSAMAでアイスを食べました。けど冷房の無い暑い部屋の中で作っているので、テーブルに持ってきてくれたときには、アイスは周囲がどんどん溶 け出していました。完全に溶ける前にと慌てて食べてしまいました。
そして夕方にアイスを食べてしまってお腹はあまり空いていませんが夕飯です。またラストフィリングステーションに行ってみました。

夜になるとテーブルにロウソクの明かりが灯っていておしゃれです。

グリーンカレーとピザを食べましたが、どちらも おいしかったです。

5日目-帰国(2013/5/4)

朝4時に空港に向かう車のピックアップが来るので、3時に起きてパッキング開始です。4時には無事にパッキングを終えたのですが、肝心のピックアップの車が来ません。結局20分ほどたってようやく出発です。けれども3時起きだったので、眠くて道中はずっと寝ていました。

空港に着いて、チックインを済ませてようやくコーヒーで一息つきました。

行きはセブ直行便でしたが、帰りは直行便が取れなかったので、マニラ乗り継ぎでまずマニラに向かいます。マニラ 行のA320は満席でした。

機内ではスナックとドリンクのサービスがありましたが、あっという間にマニラに到着です。

乗り継ぎの時間が長かったので、空港の無料Wi-Fiに接続するのですが、いまいち回線が安定しません。ワンタンメンや中華饅などを食べて時間をつぶしますが、Wi-Fiはしまいにはまるで繋がらなくなってしまいました。

搭乗開始は結局30分ほど遅れて開始しました。

機材はB777です。パーソナルモニター付きでラッキーです。

機内エンターテイメントシステムを再起動しますとのアナウンスが流れて、画面を見ていたら、タックスが出てきました。どうやら Linuxでシステムが組まれているようです。

その後無事にシステムは再起動し、僕はシュガーラッシュを見ていました。

昼食には遅いし、夕飯には早い微妙な時刻でしたが、きちんと食事のサービスがありました。

僕はフィッシュを、かみさんはカツドンを食べました。

そして今回の旅の締めのビールです。僕はMANILA Lightというビール、かみさんはCoors LIGHTです。

成田が近づくと画面の地図表示も消えて「Thank you for flying Philippine Airlines」の表示固定となり、ほどなくして成田に着陸しました。

成田で入国手続きをすませて、宅配便屋さんに荷物の宅配を頼み、いつものように京成、都営浅草線、京急を使って家へ帰り着きました。